2019年04月28日11時25分 / 提供:TRAICY(トライシー)
バンブー・エアウェイズは、きょう4月28日、チャーター便として茨城空港に乗り入れた。日本への就航は初めて。 ホーチミンから日本へのベトナム人観光客を乗せて茨城に到着し、
茨城からはハノイへの日本人観光客が利用する双方向チャーター便。日本ではタビットツアーズがツアーを造成した。 機材は
エアバスA321neoの同社初号機(機体記号:VN-A588)を使用した。前方2列は「2-2」配列、以降は「3-3」配列で196席を配置している。 ベトナム発の訪日旅行ホールセラーである、ベトナム・ハノイに本社を置くVJSC(Vietnam-Japan Services & Commerce)がバンブー・エアウェイズに働きかけて実現したもので、Vietravel(ベトトラベル)とVJSCがツアーを販売。ひたち
海浜公園、
牛久大仏、
あみプレミアム・アウトレットなどの
茨城県内の観光地のほか、
富士山、
横浜、
栃木を周遊する。日本ではタビットツアーズが販売した。5月2日には、ハノイから日本人観光客を乗せて
茨城に到着し、ベトナム人観光客を乗せてホーチミンに戻るスケジュールでの運航を予定している。日本でのサポート業務は、エアーチャータージャパンとJBSが担った。
大洗高校マーチング部の演奏や、空港や観光関連グッズの配布、横断幕の掲示ででホーチミンからの観光客を出迎え、特産品のおみたまヨーグルトを振る舞った。 バンブー・エアウェイズは、不動産開発大手FLCグループが出資する航空会社で1月にベトナム国内線の運航を開始した。4月からソウル/
仁川や台南へのチャーター便を就航させている。2019年内に20機の
エアバスA320型機、2020年までに
エアバスA320シリーズ40機とボーイング787-9型機20機、2022年までに
エアバスA320シリーズ60機とボーイング787-9型機40機体制に拡充することを計画している。 ■ダイヤ