2019年12月14日13時24分 / 提供:マイナビニュース/旅行
JR東日本は2020年3月14日に実施するダイヤ改正にて、南武線の支線(
浜川崎~
尻手間)に
小田栄発
尻手行の始発列車を新設する。鶴見線では運行体系が見直され、平日・土休日の日中時間帯の時刻が統一される。
南武線の支線は現在、すべての列車が浜川崎~
尻手間の運転となっており、下りの始発列車は
浜川崎駅5時27分発・
尻手駅5時35分着となっている。ダイヤ改正後は現行の始発列車より早い時間帯に
小田栄駅始発の列車を新設し、利便性向上を図る。新設される列車の運転時刻は
小田栄駅5時1分発・
尻手駅5時7分着とされ、
尻手駅で
立川行の下り列車(
尻手駅5時9分発)に乗り換えられる。
川崎~
立川間では、平日夕方の運行体系が見直しに。
川崎発
登戸行の下り1本が
立川行、
稲城長沼発川崎行の上り1本が
立川発となり、それぞれ運転区間を延長。
川崎駅を18時台に発車する
登戸行の下り列車のうち、快速に続いて運転される2本がダイヤ改正で
稲城長沼行となり、運転区間が延長される。
鶴見線は日中時間帯の鶴見駅において、現在は平日に20分間隔、土休日に30分間隔で列車が発車していたが、ダイヤ改正後は日中時間帯の時刻を平日・土休日ともに統一。
鶴見駅では10~15時台の毎時10・30・50分に列車が発車する。
具体的には10時10分に浜川崎行、10時30分に扇町行、10時50分に
海芝浦行、11時10分に
浜川崎行、11時30分に
武蔵白石行、11時50分に扇町行、12時10分に
海芝浦行、12時30分に
浜川崎行、12時50分に
武蔵白石行、13時10分に
浜川崎行、13時30分に
海芝浦行、13時50分に扇町行、14時10分に
武蔵白石行、14時30分に
浜川崎行、14時50分に
海芝浦行、15時10分に
浜川崎行、15時30分に
武蔵白石行、15時50分に扇町行が
鶴見駅を発車するとのこと。
平日夕方には、混雑緩和のため列車を増発。弁天橋駅ではダイヤ改正後、16時台に7本(現在は5本)、17時台に9本(現在は8本)の上り列車(鶴見行)が同駅を発車する。一方、土休日の朝・夕夜間は利用状況に合わせ、運転本数の見直しを行うとしている。