JR西日本は20日、鶴橋駅で「可変案内サイン」「駅空間演出」の実証実験を報道公開した。2023年春に開業予定のうめきた(大阪)地下駅(仮称)を強く意識しているとのことで、JR西日本がめざす新たな駅のあり方が見られる実証実験となった。
鶴橋駅での「可変案内サイン」「駅空間演出」の実証実験は8月12日から始まり、2020年1月頃まで行われる予定。うめきた(大阪)地下駅におけるサービス提供の実現の可能性を検討する。うめきた(大阪)地下駅は「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅と位置づけられ、「『あなた』が笑顔になる駅」をコンセプトにしている。