2019年02月18日23時29分 / 提供:マイナビニュース/旅行
JR西日本は18日、北陸新幹線における携帯電話通信サービス区間を延長し、2月22日に糸魚川駅から新
親不知トンネル東側まで、3月15日に
峰山トンネル西側から
糸魚川駅まで新たにサービスの提供を開始すると発表した。
同社はより多くの利用者に北陸新幹線を選択してもらえるように、輸送サービスの品質向上をめざし、携帯電話の不感地帯の解消に取り組んでいる。現在、北陸新幹線の同社管轄の区間のうち、新親不知トンネル西側から
金沢駅までサービスを提供している。
今回、サービスの提供が発表された峰山トンネル西側から新
親不知トンネル東側までの区間は、NTT
ドコモ・
KDDI・
ソフトバンクとJR西日本が共同で整備を進めていた区間であり、「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用した工事とのこと。なお、北陸新幹線の
上越妙高駅から
峰山トンネル東側までの区間も現在、対策工事を実施している。