JR九州とNTTドコモは25日、AR技術を用い、列車の窓を新たな情報表示プラットフォームとして活用する新体感の列車内観光サービスの実現に向けた協業協定を締結し、サービスの導入検証としてD&S列車「いさぶろう・しんぺい」でタブレット端末を活用した実証実験を実施すると発表した。
今回締結された協定により、風景に合わせた観光情報をAR技術などによって車窓へリアルタイムに表示し、タッチや声などの操作で必要な情報をインタラクティブに提供することで、乗客の鉄道旅行の満足度を向上させるサービスの創出をめざすとのこと。