2020年11月17日22時30分 / 提供:Fashionsnap.com
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セレクトショップ「ストラスブルゴ(STRASBURGO)」などを運営するリデアカンパニーリミテッド(LIDEA company limited、以下リデア)が11月17日、民事再生法の適用を東京地裁に申請した。
帝国データバンクによると負債総額は約46億円。これを受けて、ワールドのグループ会社と日本政策投資銀行が共同出資して設立したW&Dインベストメントデザインと、
八木通商がリデアとの間でスポンサー契約を締結した。 関連記事 「ストラスブルゴ」など運営、リデア創業者の田島淳滋氏が62歳で逝去
リデアは紳士、婦人雑貨輸入卸・小売業を目的として1990年に設立。セレクトショップ「ストラスブルゴ(STRASBURGO)」の運営や、海外ブランドの小売・卸売業として事業を展開してきた。近年は積極的な出店戦略と海外子会社への投資、過剰な仕入れなどにより収益が悪化。これに加え、今年1月に前代表取締役の田島淳滋氏が急逝したことや新型コロナウイルスの影響が追い討ちをかけ、自力での再建が困難だと判断した...