2020年03月06日21時36分 / 提供:Fashionsnap.com
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ユナイテッドアローズとワールドが発表した2月次売上速報では、店頭売上が伸び悩んだ一方で、EC事業の売上が増加した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため消費者が外出を手控える傾向にあり、自宅内での消費(いわゆる巣ごもり消費)が後押ししたという。 【あわせて読みたい】大手百貨店2月売上高が前年割れ、新型コロナウイルス感染拡大が影響
ユナイテッドアローズでは店舗売上が前年同月比2.5%減だったのに対し、自社運営のオンラインストアの売上は8%増、買上客数は33%増となり、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)を含めたEC売上全体では19%増加した。ワールドは店舗売上が7.4%減だったが、EC売上全体は18%成長し、2社ともに2割近く伸長。今年はうるう年で例年より営業日が1日多く、また冬物の最終セール品と春物の新作を投下するタイミングが...