2021年02月25日18時34分 / 提供:Fashionsnap.com
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インターブランドジャパンが、日本発のブランドを対象としたブランド価値ランキング「Best Japan Brands 2021」を発表した。1位は13年連続で
トヨタ、2位が
ホンダだったが、コロナ禍を経て全100ブランド中47ブランドの価値が下がり、ランキング開始以来初めて全ての自動車ブランドがマイナス成長となった。アパレル企業では6位のユニクロがトップだったほか、78位の
ワークマンの成長率が最も高い前年比57%増で、ランキング史上歴代2位の成長率だった。
昨年7位だったユニクロはランクを1つ上げており、コロナ禍でエアリズムマスクを生産したほか、不要になった服を回収し新たな価値を与えるプロジェクト「リユニクロ(RE.UNIQLO)」を開始するなど独自のブランド体験を創出したことがブランド価値向上に寄与。ワークマンはアウトドアやアスレジャーを楽しむ人にまでターゲットを拡大したことで、作業着ブランドを脱却し独自のポジションの確立に成功した。 6...