人はみないつまでも若々しくいたいと願うもの。その願望はさまざまなところに現れる。
周りから「老害」と呼ばれないように、考え方や価値観をアップデートしようと努めるのもその一つだし、見た目を若く保とうとして服装に気を使ったり、スポーツジムに通ってスタイルをキープしようと努力したりといったこともそうだろう。
これ自体はいいことなのだろうが、私たちは死ぬまで誰かから見て魅力的であるために努力を続けなければいけないのか、と考えると何だか少し重荷なようにも思えてくる。
■60歳をすぎたら同世代の「若さ」をほめるのをやめる