2023年03月23日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
2022年5月、岸田総理が表明した「資産所得倍増プラン」は大きな反響を呼び、世間でも「貯蓄から投資へ」という意識が強まった。この機会に投資を始めてみようと思った人、実際に始めてみた人は少なくないだろう。
一言に「投資」と言っても、不動産投資や信託投資などさまざまな種類があるが、やはり王道と言えるのが「株式投資」だ。
JSDA(日本証券業協会)が2022年9月に発表した「個人株主の動向について」という資料によれば、個人株主数(延べ人数)は年々増加しており、2019年は5672.7万人、2020年は5981.4万人、そして2021年の年度末には6460.9万人にのぼっている。(*1)
そんな株式投資の実践する人にとって欠かせないアイテムがある。『会社四季報』(東洋経済新報社刊、以下「四季報」)だ。