“ほぼ2020年”に出版された書籍から最も秀逸なタイトルを選ぶ第13回「日本タイトルだけ大賞」の最終審査が12月10日に開催され、大賞受賞作が決定した。
思わず唸ってしまうタイトルから、つい笑ってしまうユーモア溢れるタイトルまで、バラエティ溢れる書籍タイトルが並ぶ本賞。
様々な出来事があった2020年で最も秀逸なタイトルとして選ばれたのは、『あやうく一生懸命生きるところだった』(ハ・ワン著、岡崎暢子訳、ダイヤモンド社刊)。
また、最も残念なタイトルに贈られる残念賞には『村上春樹のせいで』(イム キョンソン著、渡辺奈緒子訳、季節社刊)が選ばれた。