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【2019春アニメ】そろそろ最強を決めようぜ! アニメの見すぎで会社を辞めた系ライターが選ぶ今期イチオシのOP・ED曲10選

2019年05月30日07時30分 / 提供:ニコニコニュース

 2019年春アニメの放映が始まって約2ヵ月。タイトルによってはそろそろオープニング、エンディング曲が発売され始める頃合いだ。

 そこで今回は、アニメを見すぎた結果会社を辞めた経験を持つアニメ好きライターが、今期放映されている深夜アニメのOP・EDの中から独断で選んだ注目の10曲を紹介する。

 音源のリリース情報や公式からMVが公開されているものに関してはそちらも併記していくので、ピンと来た曲があればぜひ購入してほしい。

文 / Jくん(@shinadai_JOKER
編集 /竹中プレジデント(@takepresident
1.『鬼滅の刃』オープニング曲 「紅蓮華」


LiSA / 紅蓮華(2019年4月22日先行配信)

 実力派シンガー・LiSAが手掛ける「紅蓮華」。アップテンポなロックチューンだが曲調にメリハリがあり、歌唱力によってエモーショナルに演出するまさにLiSAらしい1曲に仕上がっている。

 「紅蓮華」がOPを務めるのは、大正時代を舞台に、とある事件がきっかけで「鬼」と化してしまった妹を人間に戻すために奔走する少年・竈門炭治郎(かまど たんじろう)を主人公として描く剣戟アクション『鬼滅の刃』。

 「紅蓮華」の曲調や歌詞は、炭治郎を強く連想させる。また、本作の特徴的な映像表現として、剣戟に伴うエフェクトが浮世絵のような和風テイストで表現される点が挙げられる。OP映像でもこのエフェクトは使用されており、「紅蓮華」と相まって『鬼滅の刃』の世界観を端的に表現していると言えるだろう。
炭治郎の振るう“水の呼吸”の剣にはこのようなエフェクトが発生する。
(画像はTVアニメ「鬼滅の刃」第2弾PV 2019年4月6日より順次放送開始より)
 「紅蓮華」は現在フルバージョンがさまざまな音楽配信サイトで配信中。CD音源は2019年7月3日にリリース予定で、初回生産限定盤・期間生産限定盤・通常盤の3形態で販売される。

 初回生産限定盤には「紅蓮華」ミュージッククリップ収録DVD付と撮り下ろしブックレットが、期間生産限定盤にはTVアニメ『鬼滅の刃』ノンクレジットOP映像収録DVDとアニメ描き下ろしイラスト使用ミニポスター&イラスト使用三方背ケース仕様がそれぞれ封入される。

 詳細はLiSA OFFICIAL WEBSITE内のINFORMATiON記事・LiSAニューシングル「紅蓮華」、7/3(水)リリース決定☆にて紹介されているので、気になる方はそちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

<『鬼滅の刃』1話を見る>

■『鬼滅の刃』関連記事
アニメ『鬼滅の刃』がおもしろすぎる! 神作画なOPに戦闘シーン、尊い兄妹の絆、長男力が高い炭治郎、すべてが好き!!
2.『消滅都市』オープニング曲 「答」




阿部真央 / 答(2019年5月8日発売)

 『消滅都市』のOPを担当するのは阿部真央。アニメソング界隈ではあまり馴染のないシンガーだが、それもそのはず、アニメのタイアップは2014年に放送された『ベイビーステップ』のOP曲である「Believe in yourself」ぶりの2作目となる。

 阿部自身は今年で活動10周年を迎え、これまでにさまざまな音楽番組やドラマ、映画などに楽曲を提供してきた経歴を持つ実力派。『消滅都市』のOP曲となる「答」はパワフルかつエッジーなロックチューンに仕上がっている。
オープニングのカット。本作を象徴する構図だ。
(画像はTVアニメ「消滅都市」オープニング映像【特別公開】より)
 『消滅都市』は突如消滅した都市で唯一生き残った少女・ユキが、運び屋のタクヤと共に消滅した都市・ロストを目指すロードムービー。「答」の歌詞やメロディーラインに込められた「何があっても前に進む」というメッセージはある種泥臭く、それ故の力強さがストレートに響いてくる。

 2019年5月8日に発売されたCD音源は、映画『チア男子!!』の主題歌「君の唄(キミノウタ)」との両A面シングル。君の唄(キミノウタ)盤と答盤の2形態で販売されているが、価格や収録曲に違いはない。ただし、答盤は『消滅都市』オリジナルアニメジャケット仕様かつ「答」のTV SIZEが収録されているので少しだけお得になっている。
3.『文豪ストレイドッグス』オープニング曲「セツナの愛」




GRANRODEO / セツナの愛(2019年5月8日発売)

 『文豪ストレイドッグス』 第3シーズンのOPは第1シーズン、劇場版に続いてGRANRODEOが担当する。第3シーズンのOPとなる「セツナの愛」はややダウナーで重厚感のある立ち上がりから軽快さ、疾走感のあるサビや2番へとつながっていく。

 KISHOW(谷山紀章)のメロディアスな歌い回しや重さを残した情熱的なメロディーラインなどは楽曲全体が軽くなりすぎないよう重みを残すGRANRODEO的な文法そのままに、難解な曲調を排してストレートさを打ち出した楽曲といった印象を受ける。
第3シーズンでは森鴎外vs福沢諭吉の対決シーンも描かれる。
(画像はTVアニメ『文豪ストレイドッグス』第3シーズンPVより)
 『文豪ストレイドッグス』 第3シーズンでは悪魔的な頭脳を誇り魔人と称されるフョードル・ドストエフスキーとの対決が描かれるが、冒頭の3話(第1シーズンから通算して26~28話)では7年前の太宰治と中原中也を描いた前日譚、『十五歳』が放映された。この時のオープニング映像は第3シーズン本来のものとは異なる『十五歳』仕様のものが使われている。

 わずか3話のためだけに作られた『十五歳』仕様のオープニングは、TVアニメ「文豪ストレイドッグス」第3シーズン 第27話オープニング映像で閲覧可能だ。
4.『さらざんまい』オープニング曲「まっさら」




KANA-BOON / まっさら(2019年5月2日先行配信)

 今期のノイタミナ枠『さらざんまい』のOPは春らしい疾走感のあるロックナンバー。KANA-BOONはこの曲を5周年イヤーの締めくくりを飾る新曲としてリリースする。

 『さらざんまい』は東京・浅草周辺を舞台にしたオリジナルアニメーションで、『ユリ熊嵐』や『輪るピングドラム』などを手掛けた幾原邦彦氏がシリーズ構成や監督を務めている。
クセになる劇中歌・「カワウソイヤァ」。こちらも現在先行配信中。
(画像はTVアニメ『さらざんまい』劇中歌「カワウソイヤァ」PVより)
 幾原監督の作品といえば抽象的かつスタイリッシュな映像表現(や難解なシナリオ)で有名だが、そのイズムは本作でも健在。オープニングで描かれる浅草周辺の街並みのカットや、曲に合わせた清涼感は非常に“らしい”仕上がりと言っていいだろう。

 「まっさら」は2019年6月12日にCDで発売される。初回生産限定盤にはKANA-BOONの47都道府県ツアー“Let’s go 55 ONE-MAAN!!”より、Yokohama Bay Hall公演のライブ映像およびツアードキュメンタリー映像を収録したDVDが付属する。

<『さらざんまい』1話を見る>

■『さらざんまい』関連記事
『さらざんまい』考察してもいい? 「〇ア」「ミサンガ」「スカイツリー」…幾原監督からのメッセージを本気出して読み取ってみた

『さらざんまい』考察させてくれ! まるで「エヴァ」最終話!? 伝説の第6話に本気出して向き合ってみた。
5.『八月のシンデレラナイン』オープニング曲「エチュード」


みゆはん / エチュード(2019年5月22日発売)

 またこの系統(開放感のある、春らしい、アップテンポ)の曲かよと思われるかもしれないが、何を隠そう筆者はこういう系統の曲が好きなのだ。ハイパーウルトラ美人シンガーソングライター・みゆはんが歌う「エチュード」はこの季節にピッタリの爽やかなナンバー。爽やかさのなかにどこか切なさが見え隠れする作りなのがとてもみゆはんらしい。

 TVアニメ『八月のシンデレラナイン』の原作は同名のアカツキ×KADOKAWAのタッグで贈る野球型青春体験ゲーム。スマートフォン向けゲームアプリとして配信されているほか、DMM GAMESでも配信中だ。

 ゲームではプレイヤーが監督としてキャラクターたちと向き合っていくが、アニメ版では登場キャラクターのひとり、有原翼(ありはら つばさ)を中心とした視点で描かれている。
鮮やかな色使いが爽やか。みゆはん圧倒感謝~!
(画像は「八月のシンデレラナイン」1話~5話振り返り上映会より)
 「エチュード」のCDはみゆはん(通常)盤とハチナイ(初回限定)盤の2形態で発売中。

 ハチナイ(初回限定)盤はLPサイズ(31cm×31cm)かつアニメ描き下しイラスト仕様。アニメのキャッチフレーズ“世界で一番あつい夏”に対して、“世界で一番あつい曲!”と打ち出している。

<『八月のシンデレラナイン』1話を見る>

6.『盾の勇者の成り上がり』オープニング曲「FAITH」




MADKID / FAITH(2019年4月24日配信)

 季節感、爽やか路線から離れ、ラップを取り込んだダンサブルな『盾の勇者の成り上がり』2クール目のOP「FAITH」。1クール目から引き続き本作のOP曲を担当するMADKIDは3ボーカル+2ラッパーの5人組ダンスボーカルグループだ。

 1クール目の主題歌・RISEは(おそらく)“なろう”系発アニメでは初のラップを取り入れた主題歌ということで、筆者の周りでは新時代の“なろう”はラップという風潮をもたらした。今期の「FAITH」はラップを取り込んだダンサブルなナンバーというテイストはそのままに、ラップの部分が少し抑えられてダンスミュージックに寄せた印象を受ける。
ストーリー仕立てのMV。これはなぜか上半身裸で鎖に縛られているカット。
(画像はMADKID / FAITH (‘The Rising of the Shield Hero’ 2nd Season Opening Theme)より)
 『盾の勇者の成り上がり』は小説投稿サイト・小説家になろうに投稿されたものが原作の作品。“なろう”アニメでは鉄板の異世界召喚モノだが、ありがちな順風満帆な主人公ではなく迫害された主人公が負の感情を原点にスタートするというアニメ化タイトルでは新機軸の作品。

 とはいえ主人公の岩谷尚文(いわたに なおふみ)は元来が真っ当な性格の青年だったため、召喚主や他の勇者たちと反目しつつも世界を守るための戦いに身を投じることになる。

 2クール目OPの「FAITH」は単体の曲としては配信限定。CD音源としてはシングルではなくアルバムのCIRCUS(2019年4月24日発売)に収録されている。なお、こちらのCIRCUSには【Type-A】、【Type-B】の2形態があり、【Type-A】にはライブ映像や「FAITH」のMVを収録したDVDが付属する。
7.『Fairy gone フェアリーゴーン』オープニング曲「KNOCK on the CORE」




(K)NoW_NAME / KNOCK on the CORE(2019年4月24日発売)

 P.A.WORKSが制作するオリジナルアニメーション『Fairy gone フェアリーゴーン』の主題歌「KNOCK on the CORE」を手掛ける(K)NoW_NAMEはアニメーション作品の音楽(主題歌、挿入歌、BGMなど)を総合的に手掛けるクリエイティブ・ユニット。

 (K)NoW_NAMEにはミュージッククリエイターとして多くの楽曲や劇伴を提供してきたビッグネームが名を連ねており、元OLDCODEXのメンバーでもあるR・O・Nなどはその代表格だろう。
アクションシーンなどでは状況にあった挿入歌が使われるのがおしゃれ感高め。
(画像はFairy gone フェアリーゴーン 第1話『灰かぶりの少女』より)
 『Fairy gone フェアリーゴーン』は中世ヨーロッパを彷彿とさせる世界観をベースに、妖精兵という超常の力を行使する者たちや力の源泉たる妖精そのものを巡って話が展開していく。P.A.WORKSの作品といえばややポップで現代的なタイトルが多い印象だが、それらとはかなり毛色の異なる作風であるところにも注目だ。

 また、本作の1~2、4~5話では異なる挿入歌が使用されており、こちらも(K)NoW_NAMEが手掛けている。挿入歌ごとに専用のMVが作成、公開されているので、こちらも合わせて視聴することをおススメしたい。筆者的にはこの挿入歌が視聴の動機になるほどめちゃめちゃカッコいい。



<『Fairy gone フェアリーゴーン』1話を見る>
8.『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』エンディング曲「真理の鏡、剣乃ように」


鈴木このみ / 真理の鏡、剣乃ように(2019年5月8日発売)

 『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のEDを担当するのは鈴木このみ。「真理の鏡、剣乃ように」はハードなギターサウンドが印象的で、近未来的なCGで彩られたMVからはエッジーさと疾走感が感じられる。

 『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』は超古代、なんと1996年という神話の時代に発売されたPCゲームが原作。その後もセガサターン版やWindows版がリリースされ、2017年には株式会社MAGES.からリメイク版が販売された由緒正しき伝統あるタイトル。

 内容についてはアニメのネタバレになりかねないので触れないが、無数に分岐する並列世界を渡り歩く主人公・有馬たくやの視点で描かれる物語である。
この少女がタイトルにもなっているユーノ。物語のカギを握る人物だ。
(画像はTVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」PV第2弾より)
 「真理の鏡、剣乃ように」は【アニメ盤】、【アーティスト盤】の2形態で販売中。【アニメ盤】には描き下ろしジャケットが使用され、【アーティスト盤】には同曲のMV、メイキングが収録されたDVDが付属している。

<『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』1話を見る>
9.『盾の勇者の成り上がり』エンディング曲「あたしが隣にいるうちに」


藤川千愛 / あたしが隣にいるうちに(2019年5月7日発売)

 OPに続いてまた『盾の勇者の成り上がり』から楽曲をチョイスする結果となり、完全に盾おじさんと化している事実を認めざるを得ない。

 藤川千愛(ふじかわ ちあい)が歌う「あたしが隣にいるうちに」はいま風に言えばめっちゃエモいバラード。エモすぎて完全にエモエモの実の能力者になってしまった。余談になるが、本楽曲の歌詞は1番が『盾の勇者の成り上がり』のヒロインであるラフタリアを、2番が主人公の尚文をイメージして書かれたとのこと。

 歌詞はMVにテロップで表示されるので、そのあたりを意識して視聴するとまた見えかたが違ってくるのかもしれない。
ラフタリアといえば、小さいころのほうが僕は好きです。
(画像はTVアニメ『盾の勇者の成り上がり』PV第3弾より)10.『賢者の孫』エンディング曲「圧倒的 Vivid Days」


吉七味。 / 圧倒的 Vivid Days(2019年6月19日発売)

 本記事のトリを飾るのは『賢者の孫』のEDテーマ「圧倒的 Vivid Days」。『賢者の孫』を見ていたはずが突如謎のVチューバーらしき者のMVがスタートして椅子から転げ落ちたのは筆者だけではないはずだ。

 吉七味。は音楽クリエイターチームのElements Gardenがプロデュースするバーチャルタレント。「圧倒的 Vivid Days」は彼女のデビュータイトルで、時折顔を覗かせるハスキーボイスが印象的なロックチューン。
アニメ見てたらMVが突如流れ出すの、ほんと“最高&最強”っす!
(画像は吉七味。 / 「圧倒的 Vivid Days」 Music Video(TVアニメ「賢者の孫」ED主題歌)より)
 『賢者の孫』は『盾の勇者の成り上がり』などと同じく小説家になろう出身の作品で、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した主人公・シンが規格外の力でさまざまな事件を解決する“いつものやつ”。

 「圧倒的 Vivid Days」はCDのみとCD+DVDの2形態で販売予定で、DVDには「圧倒的 Vivid Days」のMVが収録される。

<『賢者の孫』1話を見る>
開放感、疾走感のある曲が多い今期
 ……というわけで2019年春アニメのOP・ED曲から筆者が選ぶ10曲をピックアップしてみたが、これらの楽曲に限らず春から夏に向かっていくような開放感、疾走感のあるナンバーが今期は非常に多い印象を受ける。

 また、『八月のシンデレラナイン』EDには1991年にリリースされた槇原敬之の「どんなときも」。のカバー曲が使用され、『消滅都市』挿入歌には1996年にリリースされたYEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」のカバー曲が使われるなど、往年の名曲のカバーソングがやや流行の兆しを見せている。

 前クールである2018年冬アニメでは『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の主題歌に鈴木雅之を起用するなど、おじさん世代に“刺さる”流れが今後も続いていくのかは注意深く追っていきたい。

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