旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

“ハーレム”は『ラブひな』から始まった――現代アニメ作品の“萌え”の起源となった濃ゆすぎる「平成ゼロ世代アニメ」を総ざらい

2019年02月26日13時00分 / 提供:ニコニコニュース

 ラジオパーソナリティのおたっきぃ佐々木さんと、声優の天海由梨奈さんが出演するニコニコ生放送番組「やっぱ、アニメでしょう」では、「平成ゼロ年代アニメクロニクル」と題して、平成ゼロ年代の主要なアニメについて特集。

 番組では、おたっきぃ佐々木さんが推すアニメや、今のアニメ文化の基礎や流れを作ったアニメを掘り下げて紹介。平成2000年代のアニメを振り返ると共に自身の思い出を語りました。
左から天海由梨奈さん、おたっきぃ佐々木さん。
―あわせて読みたい―

エヴァ・CCさくら・To Heart…平成前半を象徴する名作アニメを一気に復習! みんながアニオタになったきっかけはどのアニメ?

巨人の星、キャプテン翼、SLAM DUNK…スポ根アニメから“必殺技と汗臭さ”が消え“爽やかイケメン”要素が台頭する歴史をおたささが語る
ラノベ作家に影響を与えたアニメ作品とは
天海:
  最近何かと耳にする平成最後の◯◯というワードですが、この番組でもその流行に乗って平成アニメの振り返りをしちゃいます。

おたっきぃ佐々木(以下、おたささ):
 今回は2000年からスタートします。2000年からアニメが増えていきます。この時期は非常に面白いので、タイトルを出しながら色々な情報を紹介していって掘り下げていきたいと思います。

天海:
  わかりました。

おたささ:
 懐かしいところでは『ポピーザぱフォーマー』とか。
『ポピーザぱフォーマー』。
(画像はAmazon | ポピーザぱフォーマー – POPEE the クラウン | アニメ:ポピーザぱフォーマーより)
天海:
 懐かしい。キッズステーションで、凄いシュールでしたよね。見てましたよ。

おたささ:
 2000年頭に、『ブギーポップは笑わない』が出てくるんですよ。
『ポピーザぱフォーマー』。
(画像はTVアニメ「ブギーポップは笑わない」公式サイトより)
天海:
 2000年、19年前。

おたささ:
 そう考えると、やっぱり今期のブギーポップっていうのは、このアニメ自体もやっぱり難しくてよく分からないっていう意見も多く、俺もよく分からないっていうのが正直なところなんですが、ラノベを志した人達に多大な影響を与えた。ブギーポップを見て、読んで、ラノベを書くようになりましたっていう作家さんがごろごろいるような作品。

天海:
 じゃあ、始まりのアニメ。

おたささ:
 そうそう、作家さんがこれで転んだ人が多いっていう作品なので、やっぱり面白い。何でもぶっ込んでいいんだみたいな、その自由な感じがよかったんじゃないかなと思います。あと2000年の1月スタートで、『女神候補生』、『六門天外モンコレナイト』、モンコレナイトとかも割とカオスなことやってたなっていう気がしますけど。あと、『風まかせ月影蘭』。あとは、『おジャ魔女どれみ#』もこの辺ですね。
『おジャ魔女どれみ#』
おジャ魔女どれみ# DVDコレクションAmazonより)
天海:
 おジャ魔女どれみ。

おたささ:
 あと、『ニャニがニャンだー ニャンダーかめん』、『マシュランボー』、NHK-BSの『だぁ!だぁ!だぁ!』とかもここなんですね、2月5日。
『だぁ!だぁ!だぁ!』
(画像はだぁ!だぁ!だぁ! ― オリジナル・サウンドトラック 2 Amazonより)
天海:
 懐かしい。『ポピーザぱフォーマー』も19年前の作品なんですね。

おたささ:
 でも、今見ても全然面白い。

天海:
 面白いですよね(笑)。

おたささ:
 『デジモンアドベンチャー02』とか、『モンスターファーム』とか、ゲーム系とかもいろんな流れがありますね。あと『ゲートキーパーズ』とか、さっきの『風まかせ月影蘭』もWOWOW枠の強さがまだ残ってますね。この辺は、ちょっと前の『新世紀エヴァンゲリオン』のブームの流れとかギャルゲーの流れで、男の子層がすごい強かった時代に『最遊記』とかが始まって、女子層が増えていく時代になっていくんですよね。

天海:
 ここから始まるんですね。
ゲームをモチーフにしたアニメ作品の元祖は……
おたささ:
 これはポイントとして掘り下げていきたいんですけど、『魔法陣グルグル』が4月4日からスタートしてるんですが、このアニメがすごいんですよ。
『魔法陣グルグル』
(画像はEMOTION the Best 魔法陣グルグル DVD-BOX 1 Amazonより)
天海:
 すごいです。見てました。

おたささ:
 何歳ぐらい?

天海:
 2000年ですよね。4歳とかぐらいですかね。

おたささ:
 でも、4歳ぐらいでも面白いと思うんだよね。このアニメは何がポイントかといえば、例えばゲームのアニメなどの『モンスターファーム』や『デジモンアドベンチャー』は、ゲームをアニメにぶち込むというより、そのアニメの世界観から発想を拾ってきてゲームにしてるっていう感じあるじゃないですか?

天海:
 ありますね。

おたささ:
 そういうゲーム文化をアニメに突っ込んだ作品として、ゲーム的な「勇者は死にました」のウインドウが出るとかの演出や要素が含まれてくるんですよね。だから、最近のいわゆる転生物とかループ物がありますけど、やっぱりPCゲームとかの影響をすごい受けてるじゃないですか。

天海:
 なるほど。受けてると思います。

おたささ:
 バッドエンドを受けて、いくつか見ないとトゥルーエンドにたどり着けないみたいな流れってあるじゃないですか。そういうゲーム文化からアニメに流れるっていう文脈の中では、元祖がグルグルだと思うんですよ。

天海:
 ここから始まってる?

おたささ:
 だからグルグルがなければ『STEINS;GATE』はなかった。
『STEINS;GATE』
(画像はSTEINS;GATE コンプリート DVD-BOX Amazonより)
天海:
 そこまでもう、言い切ってしまう。

おたささ:
 言いすぎだろっていう話なんですけどね(笑)。でも本当にそう思います。

天海:
 でも、原点はここからっていう感じなんですね。

おたささ:
 あとは、『サクラ大戦』が始まったり、『BOYS BE…』なんかもありましたね。あと、『コレクター・ユイ』の2期が始まるんですけど、この作品は、地上で戦ってるやつを電脳世界に持っていく。電脳世界で魔法少女をやるっていう話は、ここから電脳世界に入り込むことが自然になっていく。デジモンなんかもある意味それっぽいですね。

天海:
 確かにそうですね。

おたささ:
 そして、2000年、4月。やってきますよ。『ラブひな』。ここから萌えの時代になります。いわゆるハーレムものですね。
『ラブひな』
(画像はラブひな 全9巻セット Amazonより)
天海:
 ここから始まる萌え。

おたささ:
 それまでのギャルゲー物というのは、男の子が頑張って女の子を口説き落としていくというのが多いのですが、最初からスタートボタンを落としたらみんな「大好き」って女の子が寄ってくる。

天海:
 でも、周りから大好き、大好きって言われるのに対して、色々上手くこなして……。

おたささ:
 そうそう、どうにかしてうまくいくみたいな流れです(笑)。

天海:
 なるほど。わかりやすい。

おたささ:
 これと同時期にWOWOWで『NieA_7』が始まるんですが、これは個人的に凄い好きなアニメです。宇宙人と人が共存していくアニメで、世界観が複雑で面白い。宇宙人が冷たい目で見られたりする、その日常生活のどたばたを描くみたいな。
『NieA_7』。
(画像はNieA_7公式サイトより)
天海:
 日常系っていうことですか。

おたささ:
 日常系っていえば日常系。さっきスタッフさんに、「これは世界観をしゃぶるアニメです」って言ったら、「何すか、それ?」って言われて(笑)。

天海:
 (笑)

おたささ:
 あと、この辺から『とっとこハム太郎』とかもね。

天海:
 意外と最近というか、もっと前からやってるイメージがありました。

おたささ:
 でも、ハム太郎が20年って思うとね。キャストの皆さんは、あの声を20年経っても保ってるわけじゃないですか。みんな癖を出す感じでやってて、それを維持できるっていうのはすごいな。

天海:
 そうですよ、来年で20年。すごいですよね、もう本当に。ハム太郎を見に行っているのに、ゴジラと同時上映で、何で「ゴジラ見なきゃいけないんだ(泣)」って当時は思ってました。

おたささ:
 ここからいろいろありまして、『闇の末裔』なんかも始まりますね。さっきの最遊記とかも併せて、かなり女子向きがダークな方に、影のある男子系みたいのが流行り始める。耽美っぽいみたいな。

天海:
 耽美。いい響き。

おたささ:
 昔から存在はしているんだけど、BL系がどーんとくる土台みたいなところは、この辺だったのかなみたいな。

天海:
 ここから始まってるんですね。

おたささ:
 話は変わりますが、個人的に『GEAR戦士電童』が大好きだったんですよ。すごい面白いアニメだったんだけど、おもちゃもすごいタイヤがついてて、サンライズだからガンダムの効果音とかも平気で使ってて……。
『GEAR戦士電童』。
(画像はGEAR戦士電童公式サイトより)
天海:
 今でも大好き。

おたささ:
 電童いいよって言ってもらえるの、うれしいよ(笑)。『Sci-Fi HARRY』や『真・女神転生 デビルチルドレン』もこの辺なんですね。

天海:
 懐かしい。

おたささ:
 ネットが扱われ始めるみたいなところですね。あとは『犬夜叉』とかもこの辺なんですね。意外なことに2000年から4年ぐらいしかやってない。
『犬夜叉』
(画像は犬夜叉 完結編 Amazonより)
天海:
 7、8年やってるイメージありました。

21世紀に突入した年のアニメ作品の特徴
おたささ:
 『グラップラー刃牙』とかもこの辺だったんですね。『爆転シュート ベイブレード』が2001年入ったところで始まりますね。あと、ここ面白いんですけど『地球少女アルジュナ』と『地球防衛家族』っていうのが同時に始まるんですよね。やっぱり21世紀に入ったところで、地球規模というか、でっかいくくりを出したくなったんだなみたいな。

天海:
 (笑)

おたささ:
 『地球少女アルジュナ』は、不思議な作品でしたけど、環境破壊とかも扱ってたりする。河森さんどうしたの? みたいなところあったんですけど面白かったですね。あと、『地球防衛家族』と『破壊魔定光』が並んでるのもちょっと面白いですね。あと、『Dr.リンにきいてみて!』は、風水ですよ。小学生とかの層っていうのは本当に風水に、はまったりしたのかな?っていうのはね(笑)。

天海:
 どうなんでしょう。

おたささ:
 2001年、4月1日。『機動天使エンジェリックレイヤー』、これはちょっと触れておきましょうか(笑)。
『機動天使エンジェリックレイヤー』
(画像は機動天使エンジェリックレイヤー DVD-BOX Amazonより)
天海:
 お願いします。

おたささ:
 80年代に『プラレス3四郎』という作品がありまして、いわゆるちっちゃいロボットでプロレスをして戦うみたいなアニメがあったわけですよ。そして、2000年代になって、『ガンダムビルドファイターズ』が出てくるじゃないですか。その間にエンジェリックレイヤーがあった。

天海:
 あったんですね。

おたささ:
 乱暴な評価ですけど。でも、『プラレス三四郎』とか『ガンダムビルドファイターズ』っていうのは、どっちかっていうとおもちゃの延長としてみんな遊んでるんだけど、その中でエンジェリックレイヤーは一応、医療機器開発の副産物、義肢とか義手とかっていうのが面白かった。

天海:
 なるほど。

おたささ:
 エンジェリックレイヤーに関しては、ある意味男の子アニメだと思うんですけど、女の子もCLAMP作品なので、読んでいたと思います。でも、CLAMP先生の男らしさは、ポイント高いんじゃないかなって思う。レイアースも出てきますしね。だからCLAMP先生は、心に男を持つ乙女なのかなっていう(笑)。あと、同じ日にコメットさんも始まってるんですけど、これの実写版があったのって知ってる?

天海:
 少し聞いたことありますけど。

おたささ:
 よく懐かしのテレビ番組みたいので紹介されたりするじゃないですか。実写版のコメットさんが2代ぐらいあって、この『Cosmic Baton Girl コメットさん☆』が始まるんだけど、今でも昔の作品をアニメにするとかあるじゃないですか。

天海:
 あります。

おたささ:
 最近だと『SSSS.GRIDMAN』もあるよね。特撮作品をアニメにしたとかあったんですけど、その中でベースみたいなポイントはつかんでるんだけど、中身的には結構違う話も織り交ぜながらうまくアニメ化している。また、メテオさんっていうライバルキャラクターが出てきて、色んなことをしちゃう。でも、憎めないところがあって泣かしてくれるんですよね。そういう意味では、リメイク作品とかを作るときには、参考にしてほしい作品ですね。

天海:
 コメットさん、押さえておきましょう。
萌えの時代とメイドの認識
おたささ:
 そして、『こみっくパーティ』。PCゲーム、いわゆるエロゲーっていうやつですね。
『こみっくパーティ』
(画像はこみっくパーティー DVD-BOX Amazonより)
天海:
 なるほど。

おたささ:
 エロゲーベースっていうのがアニメ化される時代がだんだんとやってくるんですよ。

天海:
 2001年からなんですね。

おたささ:
 テレビアニメとしては、この辺からなんじゃないかなと思います。また『こみっくパーティ』っていうのが、いわゆるコミックマーケットをベースにしてる。九品仏大志っていうキャラクターが出てくるんですよ。「貴様!」みたいな。

天海:
 眼鏡キャラなんですか。

おたささ:
 ちょっと中二っぽい感じの、「こみっくパーティはいいぞ」みたいな、そういうキャラが出てきます。俺の地元が自由が丘の近くなんですけど、隣の駅に九品仏っていう駅があって出身幼稚園が九品仏幼稚園っていうんです。それで『こみっくパーティ』を見て、運命かなって思った。

天海:
 運命です(笑)。

おたささ:
 あと、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』なんかもこの辺なんですね。「大丈夫か!? この作品……」って常に思いながら見てました。
『ジャングルはいつもハレのちグゥ』
(画像はEMOTION the Best ジャングルはいつもハレのちグゥ Amazonより)
 そして、『魔法戦士リウイ』なんかもここですね。そして2001年、4月4日に重大な番組が始まります。『シスター♥プリンセス』。

天海:
 懐かしい。
『シスター♥プリンセス』
(画像はシスター・プリンセス 15th Anniversary Blu-ray BOX Amazonより)
おたささ:
 12人の妹ですよ。今聞いてもおかしいなと思うけど、当時は全員が「?」という状態ですよ。今でこそ妹ってアニメのタイトルに入っても、「妹物ね」みたいな感じだけどさ。そんなシスプリが始まって、ラブデスティニーが大ヒットするわけですよ。ある意味、萌えの時代で、ラブひなからシスプリへ。

天海:
 続いていくんですね。

おたささ:
 そのあと色々ありますけど、そんな感じの流れがありました。あと、『ノワール』とかがこの辺で始まる。ダーク系というかガン=カタで、ガンアクション的な見せ方をする作品っていうのもちょっとずつ増えていったりします。

天海:
 増えてきていますね。2001年から。

おたささ:
 その辺の時代を象徴するような作品がいろいろあるんですよね。『ギャラクシーエンジェル』なんかもこの辺ですね。懐かしいな。ラジオやってました。もし聞いてくれた人がいたらありがとうございます(笑)。『ギャラクシー☆Bang!Bang!』とか流行りましたもんね。そして、『鋼鉄天使くるみ2式』と『花右京メイド隊』がこの辺なんですね。
『花右京メイド隊 Blu-rayBOX』
(画像は花右京メイド隊 Blu-rayBOX Amazonより)
天海:
 (笑)

おたささ:
 『花右京メイド隊』とか、一般にメイドが受け入れられるようになった。だって、今でこそメイドカフェとかが存在するじゃないですか。当時は世の中には存在しないもので、お手伝いさんとか家政婦かなみたいな認識だったのが、みんなの共通認識でメイドとはこういうものっていう像が確定してきた。

天海:
 ここからメイドという認識になる。

おたささ:
 『学園戦記ムリョウ』なんかも始まりまして、『オフサイド』もありましたね。『チャンス〜トライアングルセッション〜』、『フィギュア17 つばさ&ヒカル』。AT-Xの始まりぐらいですよね。

天海:
 確かに。

おたささ:
 番組で宣伝した覚えがあるんで(笑)。そう、AT-XとかWOWOWとか新規のジャンルが参入してきて、いろんなアニメを独自枠で作る流れがどんどんカオスになっていく。そして、ここ重要なので覚えておいてください、2001年の7月4日、7月5日。

天海:
 はい。

おたささ:
 ここ、テストに出ます。2001年の7月4日。『シャーマンキング』と『スクライド』が始まります。7月7日には『フルーツバスケット』が始まります。テレ東6時台の黄金期がスタートします。この頃のテレビ東京のアニメ強かったし全部面白かった。

天海:
 『フルーツバスケット』は、またリメイクされますからね。
漫画をアニメ化する流れを作った人気サークル
おたささ:
 あと『魔法少女猫たると』。これ、読み方があるんですよ。

天海:
 このままじゃないっていうことですよね?

おたささ:
 うん、何となく雰囲気で。

天海:
 マジカル。

おたささ:
 マジカルニャンニャンタルト。これが始まったりするんですが、さっきの『鋼鉄天使くるみ』は、介錯さんっていう漫画家さんで、10月から始まる『まほろまてぃっく』が、ぢたま先生。平野耕太先生の『HELLSING』も始まりました。あと『月詠』の有馬啓太郎さんとか。コミケでいわゆる壁サーといわれる、人気サークルになった作家さんの作品っていうのが漫画化されてアニメ化されていく。その裾野がどんどん広がっていく流れはこの辺ですね。あと『旋風の用心棒』、『しあわせソウのオコジョさん』とかもありましたね。

天海:
 ありましたね、オコジョさん。懐かしい。

おたささ:
 あと『ちっちゃな雪使いシュガー』。泣きましたね。あと『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』。そう、FFがアニメ化されてる。マイナーだけど地上波なんですよ。

天海:
  『おとぎストーリー 天使のしっぽ』、見てました。

おたささ:
 後に、ハルヒの声優をする平野綾さんが、子役だった頃にしたアニメデビューした作品がこちらですからね。

天海:
 天使のしっぽから始まる。

おたささ:
 その頃に、一回ぐらいお会いしてるような気がするんですよね。あと『ナジカ電撃作戦』。これは世にいうパンチラアニメといわれるやつなんですが、パンツじゃないから恥ずかしくないという流れのベースにある。パンツが見えていることに違和感を感じなくなって、これは普通のことなんだと納得していくアニメ。ある意味、人として最高なアニメ。
『ナジカ電撃作戦』。
(画像はAmazon | ナジカ電撃作戦DVD-BOX | アニメより)
天海:
 がっちり見えてますね。パンチラどころじゃない。

おたささ:
 見えてるのが自然。

天海:
 (笑)

おたささ:
 これが、UHF枠。いわゆるU局といわれるやつですね。『くるみ2式』とか『花右京メイド隊』はちょっとありますけど、『PROJECT ARMS』もやってましたね。そして、2001年10月10日、俺の32歳の誕生日ですね。テレビ東京で『テニスの王子様』と『ヒカルの碁』が始まります。

天海:
 しかも同じ日に。

おたささ:
 恐ろしいよね。テニプリとヒカ碁って、二画面についてるんだよ。

天海:
 2001年、濃すぎますね。

おたささ:
 この時代は、アニメファンとかオタクたちの色々な思いがあって、本当に混沌とした感じが最高。

天海:
 お話聞いてて、いわゆる今のアニメの基盤になったものが、2000年代の初めにあったんだなっていうのが凄い感じました。

おたささ:
 ここから2、3年の間に今のアニメの流れっていうのがほとんど出てくるんじゃないかなという気はします。

▼記事化の箇所は56:20からご視聴できます▼

おたっきぃ佐々木と天海由梨奈の やっぱ、アニメでしょう

―あわせて読みたい―

エヴァ・CCさくら・To Heart…平成前半を象徴する名作アニメを一気に復習! みんながアニオタになったきっかけはどのアニメ?

巨人の星、キャプテン翼、SLAM DUNK…スポ根アニメから“必殺技と汗臭さ”が消え“爽やかイケメン”要素が台頭する歴史をおたささが語る

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連してるっぽい地図

あなたにおすすめの記事

関連記事

ネタ・コラムカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る