2023年09月11日19時30分 / 提供:マイナビニュース
東京大学は9月8日、ドローンによる空撮とAI(深層学習)を用いて、畑で栽培している1700個以上のブロッコリーの花蕾の大きさを自動で推定できるシステムを開発し、それを用いて収穫日を決定することで規格外野菜の割合を最小化し、生産者の収入を増やせる可能性を示すことに成功したと発表した。
同成果は、東大大学院 農学生命科学研究科の郭威准教授、同・Haozhou Wang大学院生、同・Tang Li大学院生、同・西田えり佳大学院生(研究当時)、同・加藤洋一郎教授、千葉大大学院 園芸学研究院の深野祐也准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、植物の表現型解析の全般を扱うオープンアクセスジャーナル「Plant Phenomics」に掲載された。
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