2023年02月21日11時00分 / 提供:マイナビニュース
「また散らかして! 」「え~、散らかってないじゃん」という親子の会話、よく聞くような気がします。同様のことが夫婦や恋人同士でもあるような。なんで部屋などの片付けに関して、こんなギャップが生まれるのでしょうか。
「片付ける」の解釈違い、永遠に分かりあえない説
倉戸みとさんの投稿をみると、思わず納得。片付けるといっても、A.空間優先タイプとB.秩序優先タイプでは空間に対する認識が異なるのですね。冒頭の親子も、親は片付けを秩序優先タイプで子どもは空間優先タイプだったかも…。さらに倉戸みとさんはこんなタイプも提示します。
あ~、ありますよね。AからのヤケになってCなんて流れもありそう。A派、B派、C派などそれぞれの派閥からも共感や主張の声が…
A派「まじでAわかる 足の踏み場があって生活できるからいいじゃん」「ウチもAかな… Bは収まり場所がハマらないと、なんか不便なんだよね」「A! とりあえず人が来た時に慌てないように出来ればいっかーくらいの気持ちで片付けています」
B派「わしはBだなぁ〜物がある方が落ち着くし」「Bかなあ…箱などに入れて整理しないとそもそも配置場所忘れる」「B派ワイ、Aみたいにすると一瞬で忘れる」
C派「捨てるはできるけど整理整頓が出来ない...」「C.始末する(空間も秩序も保ててお得)」
もちろんAもBもという人もいれば、家族でそれぞれ違う人も。「自分はAタイプ、嫁さんはBタイプなのかなぁ」「こういう解釈違い、日常にもくさるほどあるから認識合わせって大事だともおもた」
そもそも片付けを放棄している人も。「エントロピーは増大するのですから散らかっているのが普通なのです…。」などなど。投稿者の 倉戸みとさんにお話を伺いました。
○……片付けにはいろいろ解釈やタイプがあると思ったきっかけは?
片付けのゴールが人によって違うのは何故だろう? と考えた時に、そもそも片付けの目的や捉え方が違うのでは? という発想がきっかけです。
○……ご自身が考える片付けの理想的な姿は?
誰もがX.を実現できる「余裕」を持てるような、やさしい世界になったらいいな、と思っています。
○……スレッドもどのタイプかで盛り上がっていますが、気になるリプライなどありましたか?
生来の認知処理の特性による傾向を前提とした視点と、体調などの非気質的な状態による傾向を前提とした視点、どちらの視点からのリプライもあったことが興味深かったです。
▼「片付ける」の解釈違い、永遠に分かりあえない説
「片付ける」の解釈違い、永遠に分かりあえない説 pic.twitter.com/PRLavtEFnX— 倉戸みと (@mitragyna) February 9, 2023
倉戸みと くらとみと 品・雑貨などのクリエイター 「めんどい」を乗り越えるノウハウをまとめた同人誌を発行
【めんどいを乗り越えるサバイバルブック】はこちら
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