2023年02月02日07時00分 / 提供:マイナビニュース
楽天インサイトは1月31日、「お酒に関する調査」の結果を発表した。調査は1月4日~5日、20~69歳の同社登録モニター1,000人を対象にインターネットで行われた。
直近1年以内にお酒を飲んだ人に、場所ごとに飲酒する頻度を聞いたところ、「自宅」で飲んでいる人が非常に多く、「自宅で週に1回以上」と回答した人の割合は6割を超えた(62.1%)。中でも「自宅でほぼ毎日」が21.8%と最も多く、次いで「自宅で週に2~3日程度」(14.9%)、「自宅で週に1日程度」(13.6%)という結果に。また、2022年の食料品値上がりの影響による飲酒頻度と飲酒代の変化を聞いたところ、飲む場所や相手を問わず、半数以上の人が「変わらない」と回答した。
続いて、飲食店で誰かと一緒にお酒を飲む際に、1杯目に飲むことが多いものを教えてもらったところ、気を遣う相手・遣わない相手にかかわらず「ビール類」が最も多く(気を遣う相手70.0%、気を遣わない相手57.0%)、次いで「チューハイ、サワー、カクテル」(同13.4%、17.0%)、「ハイボール」(同4.2%、7.1%)となり、性年代別でみても、相手にかかわらず1杯目に「ビール類」を飲む人が、男性30代~60代で全体より10ポイント以上高かった。
次に、直近1年以内にお酒を飲んだ人に、一緒に飲む相手別に飲み会の参加意向を聞いたところ、「(とても)参加したい」と回答した割合が高かった順に「友人・知人」(69.8%)、「親戚・親類」(38.1%)、「職場の同僚」(34.8%)という結果に。
その相手と飲みたい理由を聞くと、友人・知人とは「近況を報告しあいたいから」(51.8%)や「気を遣わなくてすむから」(50.1%)、職場関係の人とは「交流を深めたいから」(職場の同僚52.8%、上司・先輩52.5%、部下・後輩53.3%)が多かった。
一方、「(全く)参加したくない」の回答は、「職場の上司・先輩」が最も多く40.3%。次いで「職場の部下・後輩」(33.6%)、「職場の同僚」(27.0%)と続き、参加したくない理由を聞くと、「気疲れするから」(職場の同僚47.3%、職場の上司・先輩56.3%、職場の部下・後輩43.8%、親戚・親類50.3%)が特に高かった。