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松井秀喜、NPB時代に苦手だった抑え投手「全然打ったことない」

2023年01月29日07時00分 / 提供:マイナビニュース

元メジャーリーガーの松井秀喜氏が23日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【ゴジラin NYC (6)/7】落合さん・清原さん・ペタジーニ… 一塁手から激迷い! 松井秀喜さんが選ぶプロ野球ベストナイン【松井さんが全く歯が立たなかった最強投手とは?】」内で、NPB時代に苦手だったという投手を明かした。

同チャンネルでは今回、松井氏のNPB在籍時にプレイしていた選手からベストナインを選出する企画を実施。抑え投手で選出したのが、横浜ベイスターズ、シアトル・マリナーズで活躍した“大魔神”こと佐々木主浩氏だった。

NPB・MLB通算で381セーブを記録し、抑え投手として一時代を築いたことで知られる佐々木氏との対戦を振り返り、松井氏は「全然打ったことない」とその印象を明かす。

佐々木氏と言えば落差の大きなフォークボールが代名詞だが、松井氏もこの球が苦手だったようで、ある時、自身とは逆に佐々木氏を得意にしていた落合博満氏に「どうやって打つんですか?」と相談。

すると落合氏は「簡単だよ。真っ直ぐとフォークしかないだろ」「あれ(フォーク)はカーブだと思えばいいんだ」「高めの真っ直ぐに合わせろ。そこから落ちてくるフォークはカーブだ。ストライクゾーンに来る」などとアドバイスをくれたという。

しかし、松井氏は「真っ直ぐ打ちにいってあんなフォークがきたら手が出ちゃいますよ」と困惑。「カーブじゃないよなあ。どう見てもストレートの軌道で落ちるのに」「絶対手が出ちゃいます」などと思ったことを明かしていた。

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