2023年01月12日12時10分 / 提供:マイナビニュース
ヤマハ発動機は1月11日、坂道などに合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」付き24型電動アシスト自転車「PAS CITY-V(パス シティ ブイ)」の2023年モデルを発表した。価格は150,700円。発売日は2月14日。
PAS CITY-Vは、スマートパワーアシストを搭載するほか、24型ホイールと内装5段変速機の組み合わせや、優れた制動力を発揮するという前輪のVブレーキにより、通勤や街乗りなどで使いやすい電動アシスト自転車。本体カラーは、ミラーシルバー、ノーブルネイビーに新色「マットアンバー2」を追加し、全3色を用意する。
2023年モデルでは、表示が見やすく操作性も向上した操作パネル「スマートクロックスイッチ」を新しく搭載。時計表示や各種ステータス表示のほか、走行モードの切り替え、ライトのオンオフといった操作が直感的に行えるとする。
表示は時計以外にも、消費カロリーや残りアシスト距離、バッテリー残量などを確認できる。バッテリー残量は10段階のインジケーターと数字(%)両方で表示され、従来より見やすくなった。また、バッテリー残量が20%を切ると「お知らせランプ」が点灯し、ブザー音が鳴るため、電池切れ前に気づきやすい。
このほか、スマートクロックスイッチ左に配置した走行モード切替ボタンは、下のアシストダウンボタンに比べ、上のアシストアップボタンを大きくし、上下非対称にすることで操作しやすい形状に改善した。
○PAS CITY-V(2023年モデル)の主な仕様
本体サイズ:全長1,765mm/全幅575mm
サドル高:800~945mm
適応身長のめやす:154cm以上
重さ:22.4kg
一充電あたりの走行距離:強モード48km/スマートパワーモード55km/オートエコモード78km
充電時間:約3.5時間(12.3Ah)
変速方式:後輪ハブ、内装5段