2022年12月27日18時24分 / 提供:マイナビニュース
猫の保護活動を行う・のら猫バンクが提供するサブスクリプションサービス「ねこホーダイ」に、ネットで賛否の声が寄せられている。
「ねこホーダイ」は、のら猫バンクが開始した会員制サービス。月額380円で会員になると、提携するシェルターの猫を無料で審査なしに譲り受けることができるというものだ。また、会員の飼い猫を提携シェルターが無料で引き取るサービスも行っている。
公式サイトによると、「『猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る』これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその『責任』を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた『人と猫をつなぐプラットフォーム』それが会員制サービス『ねこホーダイ』です」と説明されている。
本来保護猫を迎え入れるには、飼育環境や、家族構成、ライフスタイルなどの厳しい審査を行われ、責任を持って猫の世話をできるかをどうかを判断される。しかし、同サービスでは「面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫です」と記載があり、物議を醸しているのだ。
ネット上では「月額380円払えば責任なく猫が… 猫を、命をなんだと思ってるんですかね」「病気になったら無料で手放して、新しい家族を迎える…恐怖でしかない。ヤバすぎ」「動物はモノじゃない!」「命のサブスクって…どういうことよ????これは許せません」と批判する声が寄せられた。一方で「猫レンタルの形でも飼える人を増やす苦肉の策です」「殺処分の数が少しでも減るなら悪くない」「殺処分が減るかもだから割と賛成」と賛成する声も寄せられた。