2022年12月14日13時40分 / 提供:マイナビニュース
マイナビはこのほど、全国高校生ビジネスアイデアコンテスト『マイナビキャリア甲子園2022』の書類審査の結果を発表した。9回目の開催となる今大会には、過去最高の8,959名、2,318チームがエントリーし、その中から、160チームが選出された。
『マイナビキャリア甲子園』は、企業・団体が出題するテーマに対して、高校生が2人から4人でチームを組んで課題解決に挑む、ビジネスコンテスト型探究学習プログラム。第9回目の開催となる今回のテーマは「NEXTGATE」。この大テーマをもとに各企業・団体がテーマ設定し、それぞれに厳選な審査を行った結果、160チームが書類審査を通過し、2023年1月13日締め切りの動画審査に進む。
各企業・団体の出題テーマと通過チームは以下のとおり。
サントリー
【テーマ】
自動販売機横のリサイクルボックスの分別を促し、一本でも多くのペットボトルが“資源”として生まれ変わるためのアイディア・サービスを提案せよ
JA全農
【テーマ】
日本の農業を、「食べる」ことで支えるサポーターを増やすために、10~20代を対象とする全農の機能をいかしたビジネス・アイディアを提案せよ
J-POWER(電源開発)
【テーマ】
エネルギーの安定供給とカーボンニュートラルの両立に貢献できる、J-POWERグループの特長を生かした新しいビジネスを自由に創造せよ
生命保険協会
【テーマ】
ライフスタイルや価値観の多様化が進むこれからの社会に寄り添った、生命保険会社が提供する新たなサービスを創造せよ
セコム
【テーマ】
あんしんできる毎日を実現する、セコムの“遊び心”ある未来サービスとは
Visa
【テーマ】
Visaの目指す、インクルーシブで豊かな社会の実現のために、Visaデビットの特長を踏まえ、ストレスフリーな新しい生活様式に取り入れたいサービスを提案せよ
ミツカン
【テーマ】
味ぽんが目指す「半径1メートルのしあわせ」を可視化し、10代~20代の若者の共感を得られる、味ぽんブランドの新たな事業を創出せよ
ロクシタンジャポン
【テーマ】
ロクシタンが掲げる6つの約束の中から2つ以上を選び、選択したテーマを活かして、売上およびブランドイメージを上げるロクシタンの新たな販売戦略を提案せよ
なお、動画審査・準決勝大会を勝ち抜いた高校生は、決勝大会へ進出し、半年以上かけて考え抜いたアイデアを1チーム10分以内で披露。決勝大会の様子はインターネット生中継され、総合優勝チームは100万円分の海外旅行ツアーを手にする。