2022年12月12日16時40分 / 提供:マイナビニュース
レノボ・ジャパンは12月12日、同社が販売するAR(拡張現実)ソリューション・セットである「Think Reality A3 Industrial Edition」の作業手順支援/遠隔エキスパート・ソリューションである「holo one sphere」のエンド・ユーザーへの導入支援において、アクティアおよびグレイステクノロジーとの3社協業を進めると発表した。
今回の提携により、レノボのARソリューション、グレイステクノロジーのマニュアル制作ノウハウ、アクティアの先端テクノロジーを実サービスに活用するノウハウを生かし、エンド・ユーザーの業務効率を上げるためのARマニュアル導入を支援するとしている。
アクティアとグレイステクノロジーは、従来のマニュアルをより伝わるという情報に変化させ、理解しやすいというARマニュアルの導入を支援する。
従来テキストとイラストでのみ表現していたマニュアルから脱却し、テキスト、イラスト、映像、音声による説明、さらにはエキスパートからの遠隔支援を受けられるという、新たなARマニュアルを提供する。
紙をめくることなく、Think Reality A3を装着し、AR表示する操作手順や映像をハンズフリーで操作できるとのこと。
アクティアとグレイステクノロジーが提供する導入支援サービスでは、従来のマニュアルを分析し、作業者へインタビューを行い、作業者が一目でわかるというARマニュアル作成を支援するという。
この導入支援サービスを受けることにより、通常6か月必要なオンボーディング作業を3か月程度に短縮可能としている。