2022年10月11日11時22分 / 提供:マイナビニュース
パーク24は10月7日、「ガソリン価格」に関する調査結果を発表した。調査は8月25日〜31日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」会員5,225名を対象にインターネットで行われた。
高いと感じるレギュラーガソリン価格を聞いたところ、「150円以上/L」(30%)が最も多く、次いで「140円以上/L」(20%)、「160円以上/L」(16%)と続き、これまで3%以下だった「160円以上/L」が初めて1割を超えた。
レギュラーガソリンの全国平均価格は、2017年以降130円を下回ることなく、アンケートを開始した2016年と比べると2022年は50円以上値上がり。特に今年に入ってからは175円を超えることもあり、長引くガソリン価格高騰の影響で過去のアンケート結果よりも「130円以上/L」や「140円以上/L」を「高い」と感じる人が減少するなど、価格に対する意識が変化していることがうかがえた。
ガソリン価格によるクルマの利用頻度の変化について調べたところ、55%が「変わらない」と回答。5人に1人は「変えたくても変えられない」状況のよう。特に、クルマを「毎日」利用している人は「変えたいが変えられない」「変わらない」が約9割に達した。
また、ガソリン価格が高いと感じる時にどんな工夫を行っているかを聴取したところ、「給油時に会員割引やカード特典を活用する」が23%と最も多く、次いで「少しでも安いガソリンスタンドを探して給油する」(21%)、「急加速・急減速などを避けたエコドライブを心がける」(19%)、「クルマの利用を控える」(9%)、「自家用車ではなくカーシェアを利用する」(8%)と続いた。