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イスラム国の人質になった写真家、生きて解放されてこそ思う心境とは

2021年03月06日05時00分 / 提供:マイナビニュース

「イスラム国」の人質になった写真家、ダニエル・リュー氏が、きょう6日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『世界一受けたい授業』(毎週土曜19:56~)にデンマークから出演する。

もともとデンマークの体操選手だったダニエル氏は、ケガにより選手生命を絶たれ、昔から興味を持っていた写真家に転身。撮影したいと願っていたのは「戦火の中で暮らす人々の日常」。選んだ場所は当時内戦が続くシリアだった。

2013年に念願かなって、シリアに入国すると、現地ガイドと共に国境の町アザーズへ。その撮影中、突然「イスラム国」戦闘員に拘束されてしまったのだ。

「イスラム国」に拘束されていた398日間、一体どんな状況だったのか。その食事をスタジオで再現。朝昼兼用のオリーブ10粒。そして夕飯は中東のパン「ピタ」に、パサパサのゆで卵を挟んだもの。1日たった2回のわずかな量を与えられるだけで、ときには食事がでない日もあり、次はいつどれだけ食べられるかも分からない状況だったという。

さらに、拘束の過酷さを物語るのは、つらい仕打ちを受けた際にできた手首の傷跡。一体、どのような状況だったのか、授業では詳しく語る。

拘束中に出会ったアメリカ人ジャーナリストのジェームズが手作りした紙製のチェスセットで遊ぶことが唯一の娯楽となり、なんとか前向きな気持ちを抱き続けることができたダニエル氏。また、ジェームズは「イスラム国」の戦闘員に対して服や薬などの要求も強気に行っていた。拘束期間を通じて2人は共につらい状況を乗り越え、心許せる相手になっていったと語る。

生きて解放されたからこそ思う今の心境とは。幸せだと思うこと、日本人に伝えたいこと、そして、日常が平和であることがいかに大切なことなのかを、ダニエル氏が実感を持って語る。

この日の生徒の1人である森崎ウィンは、両親の母国・ミャンマーの現状に「自分の家族がどうなってしまうか分からない…そんな日が突然訪れることもある。こういう授業で、しっかり考えるきっかけになるのは貴重なこと」と感想を語っている。

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