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津田寛治、長年刑事を演じ“刑事通”に 「リアルじゃない」と気づくことも

2021年02月27日19時00分 / 提供:マイナビニュース

●『ラーメン刑事』で描く刑事の裏話に驚き
『警視庁捜査一課9係』『特捜9』シリーズの刑事役から、バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』などの悪役まで、名バイプレイヤーとして知られる個性派俳優の津田寛治。ひと癖ある役を演じることが多い津田だが、その素顔は常に謙虚で明るく、好感度抜群のベテラン俳優だ。

そんな津田の最新主演ドラマは、映画・チャンネルNECOオリジナルドラマ『ラーメン刑事』(初回放送 2月27日23:30~)。津田が演じる主人公・本郷台泰介が大のラーメン好きという設定で、捜査のかたわら、毎回、好物のラーメン屋に足を運ぶ。ロケを行うのは、実在のラーメン屋で、第1話では目黒の名店、支那ソバ「かづ屋」が紹介される。

津田は「刑事といえば、アンパンと牛乳みたいな印象がありましたが、それと同じぐらいラーメンと刑事って相性がいいという新たな発見がありました。また、仲村優果里さんの脚本がとても面白かったので、現場に入るのがとても楽しみでした」と、最初に設定を聞いたときの心境を語る。

実はラーメン通である元神奈川県警の刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が監修に入っているので、知られざる刑事の日常も描かれる。とはいえ、『警視庁捜査一課9係』、『特捜9』だけではなく、犯罪資料館 緋色冴子シリーズ『赤い博物館』や『ハンチョウ~神南署安積班~』など、様々な刑事ドラマで刑事役を演じてきた津田自身も、かなりの“刑事通”。「ラーメン好きの男が刑事ということで、『よ~し、刑事をやるぞ!』と俄然やる気が出ました」と前のめりに挑んだ。

「僕も刑事役を10数年やってきたので、ここはリアルじゃないなと思ったら監督に相談することもあります。例えば、よく刑事ドラマで手ぶらの刑事が登場しますが、通常の刑事は絶対にかばんを持って動きますから。でも、監督から『この刑事は、若手の刑事にかばんを持たせているので、手ぶらでお願いします』と言われて納得したこともありました。それは、長年刑事役をやってきたからこそ成り立つコミュニケーションなのかなと」

本作は、刑事ドラマながらもラーメンをフィーチャーしている点以外でも異色な点がある。「いわゆる事件が起きるという火サス(火曜サスペンス劇場)的なものではなく、もっと日常の“刑事あるある”が描かれていきます。やはり監修の小川さんの力がかなり大きくて、僕も知らなかったリアルなエピソードが入っています」

刑事役をこれまで数多く演じてきた津田だが、今まで知らなかった刑事の裏話やトリビアにうなったそうだ。例えば、刑事には2~3年に1度、制服代わりにスーツが支給されるという点。自治体によっても異なるそうだが、本郷台が務める神奈川県警の場合は、夏服2着、冬服2着にコートが1着ずつ提供してもらえるらしい。

「それは僕も知らなかったのですが、確かに刑事さんにとってのスーツは作業服と同じですからね。もう一つびっくりしたのが、スーツをオーダーメイドで作ってもらえるという点です。刑事さんは柔道をやっている方が多く、体型がそれぞれ違うので、オーダーメイドじゃないと合わないそうです。そういうエピソードは僕も初めて聞きました」

●iPhoneでドラマ撮影 俳優にとっての利点も

目黒の「かづ屋」や第2話で登場する日暮里の「麺酒処ぶらり」など、ロケ先で食べるラーメンについては「架空の店ではなく、実際に存在する人気店なので、とにかくラーメンがすごくおいしい。だからお芝居をしなくてもおいしい顔になるのは助かります」と頬を緩ませる津田。「撮影しているとラーメンが冷めてしまい、何杯も作ってもらうことになるから、お店の方も大変だと思いますが、嫌な顔1つせずに作っていただきました」と店側にも心から感謝する。

また、このドラマが画期的な点は、撮影をすべてiPhone 11 Proで撮影している点だ。「これまでにもiPhoneを使って撮影した作品はあったと思いますが、僕自身、プロの撮影現場としては初めての経験でした。店内に10台近くiPhoneを置いて、マルチ撮影ができるんです。普通のカメラだと入れないような狭いラーメン屋さんでも、フットワークが軽くなって、自由に撮影ができるということで、まさに次世代の現場だなと感じました」

俳優にとっても利点があり、「カメラをそんなに意識せず、芝居に集中できるのもメリットだと思います。もちろん俳優もそのスピードに対応していかないとダメなので、ものすごい勉強になりました」と語る。

最後に津田は「刑事ドラマの面白さとラーメンのおいしさが掛け合わさった良いとこ取りのドラマです。刑事ものとしても新しい切り口でリアルな内容が描かれますし、ラーメンも深く掘り下げていて、おいしさを追求しているので、その2つが相乗効果となった作品です」とアピールした。

■津田寛治(つだ・かんじ)
1965年8月27日生まれ、福井県出身『ソナチネ』(93)で映画デビュー以降、北野武監督作に多数出演。その後、映画、ドラマと幅広く活躍。『模倣犯』(02)で第45回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。ドラマ『食の軍師』(15)で初主演。ドラマの代表作は『仮面ライダー龍騎』シリーズ、『警視庁捜査一課9係』シリーズ、『水戸黄門』シリーズ、『特捜9』シリーズなど。バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』でも人気を博す。NHK大河ドラマ『青天を衝け』にも出演中で、映画は『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』が4月9日に公開予定、『HOKUSAI』が2021年公開予定。

(C)日活・チャンネルNECO

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