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自律走行型配送ロボット「RICE」による配送試行 - アスラテックと日本郵便

2021年02月26日16時59分 / 提供:マイナビニュース

アスラテックは2月25日、日本郵便が実施する物流分野での配送ロボットの利用に向けた配送試行に、自律走行型配送ロボットである「RICE(ライス)」を提供すると発表した。同社によると、今回の取り組みで行う複数台の配送ロボットとエレベーター及び運行管理システムを連携させた荷物配送は、日本初の試みとのこと。

今回の配送試行は、セキュリティマンションなどの屋内でのラストワンマイル配送におけるロボットの可能性を検証するために日本郵便が実施するものであり、検証に用いる配送ロボットとしてRICEを採用したという。

配送試行では、マンション居住者宛ての荷物などを配達員がマンションの入り口まで配送し、マンションの入り口から受取人の住戸の玄関までの配送をRICEが行う。配送の際にRICEはマンション内を自律で走行し、障害物や人などに接触しないように回避しながら移動が可能。

RICEが配送先となる住戸の玄関に到着すると、受取人のLINEに到着の連絡とRICEから荷物などを取り出すためのパスワードを通知する。受取人の不在時は、RICEは荷物などを保持したまま一旦マンション内の待機場所へ戻り、受取人から依頼があったタイミングで再配達が可能。

この配送試行におけるRICEの運行は、エレベーターと連携したフロア間の移動にも対応しているという。エレベーターを使ったRICEのフロア間の移動については、居住者と一緒にエレベーターに乗り込んだり、エレベーター内の人数が多い時は先に居住者に移動してもらって再度エレベーターを呼び出したりするなど、柔軟な運用が可能だ。

アスラテックは、この配送試行に5台のRICEを提供すると共に、配送試行向けロボットアプリケーションの開発などのサポートを実施する。複数台のRICEを用いることで複数の宛先の荷物を同時に取り扱えるようになり、多様な利用シーンを想定した本格導入時に近い形での検証が可能としている。

例えば、ある機体が再配達のために荷物を保持して待機している間でも、他の機体によってマンションに新たに届いた荷物などを配送するといったことができるとのことだ。

配送試行の期間は2月末から3月下旬の予定。実施場所は千葉県内にあるセキュリティマンション。

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