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『千と千尋の神隠し』舞台化 主演は橋本環奈&上白石萌音「幸せ」「光栄」

2021年02月26日10時00分 / 提供:マイナビニュース

スタジオジブリの名作アニメ映画『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)が、東宝創立90周年記念作品として初めて舞台化され、来年2月より上演されることが26日、明らかになった。主人公の千尋は、女優の橋本環奈と上白石萌音がWキャストで演じる。

宮崎駿監督の不朽の名作である『千と千尋の神隠し』は、2001年の封切り以降、爆発的な大ヒットとなり、2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞。日本での公開から18年が経った2019年には中国で初めて公開され大きな話題となるなど、その壮大かつ独創的な世界観が日本のみならず世界中で愛され続けてきた。

このたび、舞台化にあたり翻案・演出を手掛けるのは、ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』をはじめ、『ナイツ・テイル』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード。かねてより『千と千尋の神隠し』の大ファンだったジョン・ケアードは、来日の折にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと対話し、宮崎駿氏との対面も果たし、舞台化の許しを得た。

主人公の千尋は、人気と実力を兼ね備え、今回が初舞台となる橋本環奈と、ドラマや舞台に加え声優や歌手としても活躍の場を広げる上白石萌音がWキャストで演じる。

少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まるこの物語。人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころだ。油屋と化した帝国劇場が、観客を「不思議の町」に誘う。

本作の企画の種が生まれたのは2017年。東宝演劇部からスタジオジブリの鈴木プロデューサーに構想を相談して以来、開幕まで5年の歳月をかけて、今までに類を見ないビッグプロジェクトがついに結実した。本作を上演する2022年は、東宝創立90周年の年でもあり、2月・3月の東京帝国劇場を皮切りに、4月大阪、5月福岡、6月札幌、6月・7月名古屋と、4大都市での上演も決定している。

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「(翻案・演出の)ジョンはいい奴です。ぼくも宮崎も彼のことを気に入りました。カオナシの貯金箱をあげたら、喜んでいた。今回の舞台で千尋を大きく育てて欲しい」と期待。

翻案・演出のジョン・ケアードは「『千と千尋の神隠し』初の舞台化に関わっていることに大変興奮し、光栄に思います。長い間、宮崎駿さんを映画界における卓越した天才、アニメ分野における最も偉大な主唱者だと考えてきました。私は、宮崎作品の主要なテーマ全てに同調しています」と熱い思いを明かし、千尋役の橋本と上白石について「『ナイツ・テイル』で楽しく共同作業をした、素晴らしくて魅力的な上白石萌音さんと再び仕事できるチャンスを得るのと同時に、才能豊かで活き活きと感動的な若手女優、橋本環奈さんとも同様の機会を持つことが可能になりました」とコメントしている。

橋本環奈は「歴史と伝統のある帝国劇場で初舞台を飾る事ができ、女優というお仕事に携わらせて頂いている身としてはこんなに幸せな事はありません。プレッシャーや不安が無いと言ったら嘘になりますがまずは私らしく、今回の初舞台楽しくのびのびと演じたいと思います。それがお客様方が喜んで頂ける舞台に繋がると信じているからです」と初舞台への心境を告白。

「千尋役を演じさせて頂くと決まった後なんですが実家に帰った時、『千と千尋の神隠し』のパンフレットが出てきました。そのパンフレットを手に取りページを捲りながら、映画を観た時はまだ小学生だった私がこの千尋を演じるんだなと思うとまさに感無量の一言に尽きます。それも世界初公演! 日本の宝とも云うべきこの作品はおそらくこれから何回も上演されるのだと思います。その舞台の歴史を自分たちが作ってゆくのだと思うと強く責任を感じます。何年か先の未来に『千と千尋の神隠し』という舞台の第一回、世界初上演を私たちが演じたと誇りを持てるように、命ある千尋として舞台の中で生きたいと思います」と意気込む。

上白石は「言わずと知れた名作のタイトルロールを演じる日が来るなんて思っていませんでした。時代も国境も超えて愛され続ける作品の1ピースになれるのは大変光栄なことです。既に緊張していますが、素朴で勇敢な少女を、リスペクトを込めて演じさせていただきます」とコメント。

『千と千尋の神隠し』の魅力を「繰り返し見ている大好きな映画です。幼い頃は、千尋の両親が豚に変わってしまうところが恐ろしくて、泣き喚きながらも目が離せなかったのを覚えています。一番好きなのは、千尋たちが銭婆の住処を訪ねるシーンです。何度見ても新鮮な感動があり、歳を重ねるにつれ味わいが深まる。名作の力に脱帽します」とし、また、演出家ジョン・ケアードとの再タッグについても「『ナイツ・テイル』の稽古場は、チーム全員で試行錯誤を繰り返す、とてもクリエイティブな空間でした。あの充実感を再び味わえると思うと胸が高鳴ります。ジョンはとても情に厚い方で、作品とカンパニーのひとりひとりを、心から愛し考えてくださいます。その愛に応えられるよう、日々励んでまいります」と期待感を示した。

(C)2001 Studio Ghibli・NDDTM

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