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【特集】仕事の効率をアップする5つのポイント 第5回 仕事を先延ばしする人が注意したい、「口癖」チェック

2021年02月24日13時04分 / 提供:マイナビニュース

仕事の効率をアップさせるポイントを5回にわたってご紹介してきましたが、最終回のテーマは「口癖を変える」です。

仕事の効率に悩んでいる方の共通点に「先延ばし癖」があります。やらなければいけない仕事があるのに、「あと5分だけ」と、ネットサーフィンや雑談、休憩を延々とやってしまった……という経験は、誰にでもあるのでは。

その原因のひとつに、実は口癖があることをご存じでしょうか。今回は口癖が先延ばしを生むメカニズムと、その解決法をご紹介いたします。

○何気ない口癖が、仕事の効率を下げるキッカケに

面倒くさい仕事や、あまり気乗りしない仕事を先延ばしすることで、その瞬間だけはイヤな思いをせず、気分よくいられます。ですが、先延ばしにはデメリットもあります。

その最たるものが、「ストレスが増える」ということ。未完了事項が増えると、フラストレーションが蓄積されていくのです。

仕事で、本当に重要なことに時間を割かずに、どうでもいいことばかりに時間を浪費し続けると、常に時間と締め切りに追われることになります。最終的には、現状維持のためのやっつけ仕事や見切り発車ばかりとなり、自分としても満足のいく仕事ができないことがストレスとなっていきます。

こうなると、勤務時間外でもどこにいても心からくつろげなくなります。ときにはイライラしすぎて人にキツく当たってしまうこともあるかもしれません。そして、そのストレスや焦りを解消するためにゲーム、SNS、お酒、たばこ、お菓子、買い物など、余計なことに時間とお金を費やしてしまうのです。

仕事で先延ばしをしてしまうのは、あなたの能力や性格が原因ではありません。仕事の効率を落としている先延ばしの原因が、実は何気なく使っている口癖にあるとしたら? 信じられないかもしれませんが、実は仕事の効率が悪い人には共通する口癖があります。

あなたの何気ない口癖が先延ばしを誘発し、仕事の効率を下げるきっかけになっているのです。
○仕事の効率を下げる「口癖」チェック

それでは、そんな「口癖」の例を見ていきましょう。自分がよく口にしていないか、もしくは、口に出してなくても内心つぶやいてはいないか、チェックしてみてください。
○口癖1:条件待ち系

「〇〇だから、できない」
「新型コロナウイルスが落ち着いてからでないと、できない」
「今は資料がそろっていないからできない」など。

条件が整わないから「先延ばし」する人の口癖です。「才能さえあれば、もっと仕事で活躍できたのになぁ」「時間さえあれば、もっといい仕事ができるのに」なども同じで、「できない条件」だけをできるだけたくさん集めて、先延ばしする自分を納得させてしまいます。

○口癖2:不安系

「◯◯だったらどうしよう……」
「失敗して迷惑をかけたらどうしよう」
「批判されたらどうしよう」など。

不安になると先延ばしする人の口癖です。「これで大丈夫かな」なども、同じ意味になります。不安になり過ぎて思考も行動もストップし、結果的に大事なことを先延ばしするパターンです。
○口癖3:準備系

「もう少し経験をつんでからでないと、できない」
「ちゃんと調べて準備してからでないとできない」など。

実力不足や準備を理由に先延ばしする人が使う口癖です。いつの間にか行動に着手するハードルを上げ過ぎてしまい、結果的に先延ばしするというわけです。
○まずは自分の口癖から見えてくる「先延ばしの傾向」

では、こうした口癖をなくし、先延ばしを撃退していくにはどうしたらいいのでしょうか。最初にすべきことは、自分の口癖に「気が付く」こと。

まずは、ご自身で3つの口癖を普段使っていないか確認してみてください。もし該当する口癖や似たような口癖を使っていたら、あなたの思考パターンを見直すチャンスです。

最初に、あなたが普段使っている「口癖」を意識して使わないようにしてみてください。

次に、実際に思考パターンを変えていく必要があります。「◯◯だから、やらない」といういつもの口癖から、「◯◯だからこそ、今すぐ10秒だけ行動してみよう」と、無理せずやってみる口癖に言い換えていくのです。

10秒アクションについては、連載1回目の「行動を変える」を参考にしてみてください。

仕事に限らず、ほとんどの問題や課題は、先延ばしせずに向き合った時点で、半分は解決していくものです。

課題に直面すると、「なぜ、こんなことになってしまったのか」という過去への後悔、「これから先どうなってしまうのだろう」という未来への不安に意識が向いてしまいがちです。ですが一番大切なのは、過去でも未来でもなく、今ここで何をするかではないでしょうか。

口癖に気が付いた後は、10秒でもいいので先延ばししていることに着手してみてください。毎日続けることで、解決するためのキッカケと向き合えるようになり、気が付けば仕事の効率をあげていくことができるようになるはずです。

大平信孝 おおひらのぶたか 株式会社アンカリング・イノベーション代表。目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。オリンピック出場選手、経営者、トップモデル、ベストセラー作家など1万人以上の目標実現・行動革新サポートを実施。多くのリーダーに、研修、講演、個人サポートを提供している。著書に『先が見えなくても、やる気が出なくても 「すぐ動ける人」の週1ノート術』(PHP研究所)、『先延ばしは1冊のノートでなくなる』(だいわ文庫)ほか。 この著者の記事一覧はこちら

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