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「ASUS ZenBook S」を試す - アス比3:2の大画面が快適なTiger Lakeノート

2021年01月25日15時49分 / 提供:マイナビニュース

最新の第11世代Intel Coreプロセッサ、通称Tiger Lakeを搭載したノートが続々と登場している。そうした中でも、ASUSの「ZenBook S(UX393EA)」は、13.9型ディスプレイが3,300×2,200ドットと超がつくほどの高解像なパネルを採用し、クリエイティブ用途にまで活用できるモバイルノートだ。今回は、ZenBookシリーズでもハイエンドとなるこのスペシャルなモデルのパネルと全体の使い勝手、そしてベンチマークによるマシンパワーを紹介しよう。

まず主な仕様を。CPUはIntel Core i7-1165G7(最大4.7GHz、4コア/8スレッド)、メモリはLPDDR4X 16GB、ストレージがPCI Express 3.0 x2接続の1TB SSD、グラフィックスがCPU内蔵 Intel Iris Xe Graphics、ディスプレイが13.9型3,300×2,200ドットで10点マルチタッチ対応スクリーン、OSがWindows 10 Home 64bitなど。バッテリー駆動時間が約13.7時間、本体サイズがW306×D224×H15.7mmで、重量が約1.35kgとなる。市場想定価格は24万円ほど。
○美しさとタフさを併せ持ったボディ

マグネシウム合金とアルミニウムで構成されたボディは、外で見せびらかしたくなる上品な美しさ。天板にはZenBookシリーズ共通のスピン加工がなされており、所有欲も満たされる。それでいながら、MIL-STD 810H軍用規格にも適合しているので気圧、気温、湿度、落下などにも強いという隙のなさ。安心して持ち歩ける。

○3,300×2,200ドットの3:2タッチディスプレイ

アスペクト比3:2という少し珍しいディスプレイの解像度は3,300×2,200ドット。さらにDCI-P3は100%、sRGBは133%、Pantone認証、テュフ・ラインランド認証を取得しており、他のノートPCの追随を許さないほどの色再現度を誇っている。一般的なディスプレイよりも少し縦長なので、Webブラウザなどで得られる情報量が多いのもポイントだ。さらに10点マルチタッチスクリーンなので、直感的な操作もお手の物である。

○Haman Kardon&ノイキャン搭載によるハイクオリティサウンド

Harman Kardonの協力を得て作り上げられたオーディオテクノロジーでは、ノートPCとは思えないサウンドを味わえた。配信サービスで映画視聴を試してみたが、台詞の聞き取りやすさ、音の厚みなどノートPCとは思えないレベルであった。さらに、同梱されているUSB-3.5mmイヤホンジャック変換コネクタを用いてヘッドホンを利用すれば、上質なサラウンドも楽しめる。また、搭載するマイクはASUS独自のAIノイズキャンセリングテクノロジーで周囲のノイズを排除でき、クリアーな通話が行なえる。

○テンキーにもなるタッチパッド

このサイズのノートPCではテンキーがないのは当たり前だが、ASUSではその当たり前をタッチパッドを活用して乗り越えた。タッチパッドの右上を1秒長押しすると、パッド上にテンキーが表示されて数字入力が素早く行なえるのだ。NumberPadというこの技術により、計算やデータ入力の効率を高めてくれる。

○ピッチが広めで打ちやすいキーボード

キーピッチは実測で19mmとかなり広め。普段デスクトップ用のフルキーボードを使っている筆者も、すぐに慣れることができた。ストロークは深めで軽く、非常に打ちやすい。右側が狭くなっているというようなこともなく、すぐにいつも通りのタイピングができるだろう。

インタフェースは左右のみに配置されており、必要最小限まで絞り込まれている。左側面にはHDMI出力端子、電源コネクタも兼ねるUSB Type-C(Thunderbolt 4)×2が並ぶ。右側面にはUSB 3.2(Type-A)×1とmicroSDカードスロット。イヤホン端子とマイク端子を削ったのは大きな決断だろう。とはいえ、すでに述べたUSBから3.5mmに変換するコネクタを同梱しているので、不安はない。

○各種ベンチマークで見るZenBook S UX393EAのパワー

ここからはベンチマークにて実際のパワーを見てもらう。「PCMark 10」での総合スコアは「4872」とノートPCとしてはかなりのもの。詳細を見ると、アプリケーションの起動やブラウザの処理速度などを表す「Essentials」は「9636」。WordやExcelといったOffice系アプリケーションの処理能力を表す「Productivity」は「6620」。ここまでで一般的なノートPCで行なう作業は軽快であるとわかる。さらに画像処理や3Dグラフィックス機能の「Digital Content Creation」においても「4922」と、クリエイティブ作業も十分に行えるとわかる。

CINEBENCH R20でCPUのパワーをチェック。CPU総合では1956pts、CPUコア単体の能力も538ptsとなった。デスクトップ向けのCPUであるIntel Core i7-7700Kに並ぶか、それに匹敵するパワーがあると言える。

ストレージのアクセス速度をチェックするCrystalDiskMark 7.0.0では、以下のような非常に高いスコアが出た。さすがはPCI Express 3.0 x2接続SSDといったところだ。

3D処理性能をゲーム系ベンチで計測。「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」では、設定を画質が「最高品質」、解像度が「1,980×1,080」、画面モードが「ウィンドウモード」。結果は以下のようにスコアが4057で評価が「快適」と出た。ただ、3,300×2,200ドット表示におけるフルHDウィンドウは小さいのが難点。記事中ではわからないが、ベンチマークではフルスクリーンにするとアスペクト比がおかしくなってしまうのだ。そこを考慮したうえでできるだけ画面を大きく見せようと設定すると、画質が「標準品質(ノートPC)」、解像度が「2,560×1,920」、画面モードが「ウィンドウモード」となる。こちらではスコアが「3530」、評価は「快適」である。ウィンドウモードとフルスクリーンは好みでどうぞ。

オフラインゲームの指針として「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」を使う。設定を画質は「軽量品質」、解像度を「1,280×720」、画面を「フルスクリーン」にしたところスコアが「3685」で評価が「普通」であった。アスペクト比はおかしくならなかったこともあり、軽い設定なら3Dゲームも楽しめるであろう。

もうひとつのオフラインゲームとして「STREET FIGHTER V ベンチマーク」を走らせる。設定は、ディスプレイ解像度が「1,280×960」、フルスクリーンモード、画質設定が「中」。これでアベレージが59.88FPSとなり、評価は「PERFECT」と出た。ディスクリートグラフィックスを搭載していないノートPCでもここまでできるとは思わなかった。

最後に「3DMark」の「Time Spy」を実行する。スコアは「1716」、「極めて良好」と出たが、さすがにディスクリートグラフィックス搭載マシン用のベンチマークテストなので数値は低い。だが、統合グラフィクス用の「Night Raid」では、「16068」とかなりの高スコア。ゴリゴリの3Dゲームでなければ、十分遊べるパワーがあるという感じだろう。

○高級感のあるルックスとそれに見合ったパワーを持つハイエンドノート

ここまで紹介してきたように、ASUSのZenBook S UX393EAは第11世代Intel Core i7-1165G7を搭載しているだけに、一般的なノートPCとしての使用においては十分な快適さを得られるパワーを持っている。実際に試用してみて一番感じたことは、やはりディスプレイ解像度の高さだ。これだけの高精細さは他のノートにはない魅力である。

さらには、外観も高級感があり「良い物」を所有する欲も満たせる。映像とサウンドもともに高品質なので、エンタテインメントマシンとしても活躍するだろう。ゲームとなると最新3Dゲームはさすがに厳しいが、そこそこのタイトルであれば遊ぶには問題ないはず。実際にSteamで購入した「Life is Strange」を遊んでみたところ、快適にプレイできた。約1.35kgというモビリティの高さもあり、いつでもどこでも仕事も遊びも楽しめるハイエンドモバイルとして活躍できるだろう。

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