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通年で売れた加湿空気清浄機、一番人気はスリムなシャープ「KI-NS40」

2020年12月23日23時15分 / 提供:マイナビニュース

今回は、ビックカメラ新宿西口店を訪ね、加湿空気清浄機の売れ筋を聞きました。例年、加湿空気清浄機は空気が乾燥する秋冬からスギとヒノキの花粉が舞う春先までに売れ行きのピークを迎えるといわれています。しかし、2020年は一年を通して例外的な動きが続いたそうです。

売り場を担当する池田祐記氏は「通常の年のピークがずっと続いている状態です。コロナ禍を機に、リビングや寝室に追加する目的で購入したり、これまでは無縁だったけれど初めて導入を検討したりと、新たな需要が掘り起こされ続けている印象です」と話していました。人気モデルは供給が追いつかず、売り切れと入荷を繰り返すというのも、もはや恒例のパターンとなっているそうです。

下記の「購入時のポイント3箇条」を踏まえて、直近の売れ筋トップ5を追いかけていきましょう。

予算の目安は1台につき4万~7万円程度。ただし、ハイエンドを狙うなら10万円というケースも珍しくない。
人気モデルは店頭在庫が枯渇していると捉えたほうが無難。2週間程度の余裕を見て注文したい。
吸排気の流れやイオン放出の有無のほか、騒音の具合もチェックして選ぶのがベター。

※本文と写真で掲載している価格は、2020年12月9日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。
第1位:高濃度イオンでもスリムな「KI-NS40」がヒット

一番人気となっていたのは、シャープの「KI-NS40」でした。W280×D260×H622mmのスリムな形状で、適用畳数は空気清浄が~18畳/加湿が~12畳(プレハブ洋室)となります。高濃度な空気浄化機能「プラズマクラスター25000」を搭載しているもの特徴です。取材時の価格は税込み41,800円でした。

スリムで置きやすいことを好んで購入する人が多いといいます。「メインのリビング用がすでにあって、サブにこちらを追加したり寝室用に選ばれたりと、万能選手的な立ち位置で人気ですね。複数台購入する方も珍しくありません」

その人気の根底には、プラズマクラスター搭載という点が大きいともいえます。「シャープのプラズマクラスターの知名度は本当に高いですね。KI-NS40は、とりわけ高濃度なタイプということもあり、コンパクトだけど強力なモデルとして指名買いされています」

第2位:リビング向けのプラズマクラスター「KC-N50」

続く2位にもシャープ製品がランクインしました。「プラズマクラスター7000」を搭載する「KC-N50」で、取材時の価格は税込み43,650円でした。適用畳数は空気清浄が~23畳/加湿が~14畳(プレハブ洋室)で、本体サイズはW399×D230×H613mmとなります。

「リビングに置くタイプの定番ですね。ホコリや花粉がよく取れると評判です。KI-NS40とセットで購入する方も多いですね」

第3位:ダイキン工業の定番モデル「ストリーマ空気清浄機 MCK70X」

3位は、ダイキン工業の「ストリーマ空気清浄機 MCK70X」。本体のストリーマユニットにより空気の汚れや匂いを分解するのが特徴です。適用畳数は空気清浄が~31畳/加湿が~18畳(プレハブ洋室)で、サイズはW395×D287×H600mm。取材時の価格は税込み64,540円でした。

ダイキン工業はブランド指名買いが特に多いですね。エアコンも同社製品を使っているという方も多いです。そのなかでも、MCK70Xはリビング用として十分なパワーがあって定番人気を得ています。イオン放出ではなく吸い込んで浄化する構造に特化していることもあり、騒音が抑えめという評価もありますね」

第4位:底部吸気が高評価なパナソニック「F-VC70XT」

4位はパナソニックの「F-VC70XT(F-VXT70)」がランクインしています。「ナノイーX」を放出する機能を備え、適用畳数は空気清浄が~31畳/加湿が~19畳(プレハブ洋室)となります。サイズはW398×D257×H640mm。取材時の価格は税込み69,800円でした。

「ナノイーX放出に加えて、本体前面の底部から吸気する仕組みなので、床下30cmの吸引に強いところが好まれています。小さなお子さまがいるご家庭や、花粉吸引を重視する方に人気がありますね」

第5位:パナソニックの最上位「F-VXT90」の人気も上々

F-VC70XTの上位にあたる「F-VXT90」も5位に入っています。高濃度のナノイーX放出機能を搭載し、適用畳数は空気清浄が~40畳/加湿が~24畳(プレハブ洋室)。サイズはW398×D287×H640mmとなります。取材時の価格は税込み104,230円。

「より広く素早く空気清浄できるモデルを求める人に売れています。スマホアプリを介して同社製のエアコンとも連携できる機能を備えているので、より高度な空気状態の管理を求める人にもお勧めですね」

はみ出し情報…次亜塩素酸加湿空気清浄機「ウイルスウォッシャー」も好評

今回は厳密に加湿空気清浄機のみのランキングをお願いしたため、パナソニック「ジアイーノ」など次亜塩素酸を発生させる空間除菌脱臭機は対象外となっています(参考:2020年2月掲載「新型コロナウイルスで『ジアイーノ』が品切れ、空気清浄機の売れ筋」)。

しかし、空間除菌脱臭機の人気は現在も高く、「加湿空気清浄機とセットで注文いただくこともあります」とのこと。そして、次亜塩素酸生成機能も備えた加湿空気清浄機も店頭に並ぶようになり、トップ5には入らなかったものの好調に売れているそうです。

売れ筋はシリウスの「ウイルスウォッシャー」で、取材時の価格は税込み93,280円でした。適用畳数は空気清浄が~25畳/加湿が~17畳(プレハブ洋室)。サイズはW370×D290×H600mmとなります。

「これ1台で次亜塩素酸を生成しつつ、花粉やホコリも取れるということで、トータルコストや置き場所のメリットを感じて購入される方が多いですね。現状、オンリーワンのモデルです」

著者 : 古田雄介 ふるたゆうすけ フリーランスライター。『アキバPick UP!』(ITmedia PC USER/2004年~)や『売り場直送! トレンド便』(日経トレンディネット/2007~2019年)などのレポート記事を手がける。デジタルと生老病死のつながりにも詳しい。著書に『スマホの中身も「遺品」です』(中公新書ラクレ)、『ここが知りたい!デジタル遺品』(技術評論社)、『故人サイト』(社会評論社)など。 この著者の記事一覧はこちら

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