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人気コンサルタントseaさんの収納術とは?「捨てない」のにスッキリ片付く

2020年12月22日11時36分 / 提供:マイナビニュース


今年、ドラマなどで話題となった「家事外注」。料理や掃除、整理収納など、家の中のあらゆる仕事をプロが代行してくれるサービスですが、「お金持ちが利用するもの」というイメージを持つ人もまだまだ多いのではないでしょうか。

そこで、一般的な共働き家庭に料理・片づけ・ハウスクリーニングの3つの家事代行サービスを利用してもらい、その様子や感想などについてレポートしてみました。今回は整理収納アドバイス編です。

なかなか上手くいかないクローゼット収納

ご協力いただいたのは、こちらの鈴木さん(仮名)ご一家。

鈴木さん一家
夫(30代)…会社員。テレワーク中心
妻(30代)…会社員。週2~3日テレワーク
長男(5才)・次男(1才)…保育園児

奥様にお家の中の困りごとについて聞いてみると、「リビング横の和室のクローゼットに子ども服などを収納しているのですが、なかなか上手くいかず悩んでいます」とのこと。具体的には以下の点が気になるようです。

・秋冬物の服がかさばって開け閉めしづらい引き出しがある
・保育園の準備の際、いろいろな引き出しを開ける必要があり煩わしい
・サイドのすき間にカバンなどを雑多に積んでいて、開けたときの見栄えが気になる

そこで今回は、整理収納の家事代行サービスを利用してみることに。利用したのは家事代行のマッチングサービス「タスカジ」。整理収納以外にも、自分の希望するサービスを行ってくれるハウスキーパーをタスカジ上で探すことができるサービスです。

今回担当してくれるのは、家族の片づけコンサルタントのsea(しー)さん。タスカジのレビューは1,000件を超え、『タスカジseaさんの「リセット5分」の収納術』(主婦と生活社)という著書も持つ人気のタスカジさん(タスカジに登録しているハウスキーパー)です。

ちなみに、事前に準備したものはこちら。

■作業で使う可能性があるもの
・段ボール、45Lのゴミ袋など(仕分けで使用)
・ヒモ、はさみ、ガムテープなど(モノの処分時に使用)
・ドライバーセット(棚板の位置を変えたりする時に使用)
・余っている収納ケース、紙袋や箱など(もしもあればでOK)
■掃除道具
・雑巾2~3枚
・ホコリ取り用のハンディワイパーなど
・掃除機

お悩みポイントの多い鈴木家のクローゼット、seaさんはどのようにコンサルティングするのでしょうか。


「捨てる」ことにこだわらない

まずは、seaさんが普段の使い方や困りごとをヒアリングしながら、クローゼットの様子をチェックします。

その結果、まずseaさんが指摘したのは以下のポイント。

・長男の服が入っている引き出しがパンパンで、子どもにとっては重すぎる(朝自分で服を選ぶため)
・取り出しやすい(よく使うものを入れたい)下の段に、使用頻度の低いおもちゃが入っている
・子どもの登園準備のグッズがバラバラに収納されている

seaさん:クローゼットの下の段にもおもちゃが入っていますが、こちらのおもちゃ棚にもたくさんありますね。そこで、よく遊んでいる「一軍」のおもちゃ以外は多少間引いてあげてもいいかもしれません。

鈴木さん:え、おもちゃを捨てるんですか……?

seaさん:いえ、捨てるのではなく、いったんしまっておくんです。「捨てる」となると、「捨てるのはちょっと……」とハードルが上がってしまってなかなか物が減らないのですが、「いったんしまっておく」だけなので安心して仕分けしてください。

鈴木さん:そういうことなんですね。たしかにこの中で普段よく遊んでいるおもちゃは一部です。

seaさん:では一軍のおもちゃ以外はクローゼットの奥のスペースにしまってしまいましょう。小さな子は、遊びの内容も手先の器用さもどんどん進化していくので、年に2~3回くらい一軍おもちゃの見直しをするのがおすすめです。

ということで、お気に入りのトミカはそのまま、たくさんあるプラレールは3分の1ほどに選別。また、使用頻度が高いのに複数の入れ物に分かれていたブロックを1つの引き出しにまとめ、おもちゃの入っている棚をリビングから見える位置に移動するなども行いました。

seaさん:おもちゃ収納にフタをしない、余白を設けるようにすると、ポイポイ入れていくだけなのでお片付けがぐんと進みやすくなります。また、ご両親がいるリビングから見える位置におもちゃスペースがあれば、ここで遊んでくれるのでリビングにおもちゃが持ち込まなくなると思います。

鈴木さん:引き出しを減らすという考えは自分では思いつかなかったと思います……! 子どもの遊ぶ導線やお片付けのことまで考えられているんですね。

seaさん:さらにこの棚の前にマットなどを敷いて、「おもちゃスペース」を作ってあげると、うれしくなってその中で遊ぼうという意識も生まれるので、おもちゃがあちこちに散らかりにくくなりますよ。


生活導線を考えた収納へ

次にクローゼットの中身をいったんすべて出して、仕分けしていきます。上の段の引き出しは奥行きが短く、下の段の引き出しは奥行きが長かったのですが、seaさんは上下を入れ替え。保育園の持ち物などを詳しく聞きながら、収納していきます。

seaさん:ショップ袋は結構しっかりしているので、引き出しの中の仕切りに使えるんです。ここには長男くんの習いごとの服をまとめました。

鈴木さん:これいいですね! ショップ袋って使わないのになかなか捨てられなかったのですが、これなら高さも自由に調節できて使いやすい。

結果、クローゼットの中はこのようになりました。

今回の改善ポイントは以下です。

・ショップ袋などを使って引き出しの中を細かく仕切る
・長男の服を取り出しやすい一番下の引き出しに。2つを引き出すだけで朝の準備ができる
・毎日使うカバン類や保育園用のオムツを目線の高さに
・引き出しの奥のスペースに使わないおもちゃなどをまとめて収納

seaさん:子どもが使うものは子どもの高さに、大人が使うものは大人の高さに入れました。同じタイミングで使うものを、「幕の内弁当」のように同じ場所にまとめています。サイドの隙間はデッドスペースになりがちですが、へたりにくい収納ボックスを使うと収納しやすくなるのでオススメですよ。

鈴木さん:長男が使うもの、次男の保育園バッグに入れるものがそれぞれまとまっているので、登園準備なども楽になりそうです! サイドやカバンのごちゃごちゃ感がなくなったので、来客の時でも気兼ねなく開けられますね。全然ものを捨ててないのにスッキリするなんて驚きです。

seaさん:ものを捨てるばかりではなく使用頻度によってしまっておくことで、整理も進みやすくなります。お子さんの遊ぶ導線やお片付けの仕方も考えながらアドバイスさせていただきました。

こうして約3時間のサービスが終了。今回はクローゼットの収納ということでしたが、おもちゃスペースまで見直すことができました。その後、クローゼットの使い勝手はどうだったのでしょうか?

鈴木さんによると、上のお子さんはおもちゃスペースについて「ブロックが使いやすい! 」と大喜びだったのだそう。おもちゃが減っていることについてはあまり気にしていなかったということで、「おもちゃを減らしてもまったく問題なかったです」と鈴木さん。

またクローゼットについても、「よく使うものが目線の高さにあって、とても使いやすいです。長男も、一番下の2つの引き出しだけで朝の準備ができるので、『靴下がない』といったこともなくなりました。なにより、ものが整理されて開けたときの“スッキリ感”が一番うれしいです! 」と話していました。

生活導線を考えた整理収納や紙袋を使った収納アイデア、また、奥行きを立体的に活用した収納方法など、目から鱗のアドバイスをたくさん聞くことができた今回のサービス。クローゼット以外にも、キッチンやワークスペースなどさまざまな箇所の相談ができるそうなので、気になった方はぜひ活用してみてください。

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