旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

『仮面ライダーセイバー』内藤秀一郎、映画共演の谷口賢志を『アマゾンズ』で予習「ベルトで生卵を…」

2020年12月18日13時10分 / 提供:マイナビニュース

●盛り上がる仲間たちとのドラマ
テレビ朝日系にて放送中の特撮テレビドラマ『仮面ライダーセイバー』初の"劇場版"となる『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』が、『劇場版  仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』とともに2020年12月18日から全国劇場にて公開されている。

『仮面ライダーセイバー』とは、われわれが暮らすこの世界を異世界に変えようとする「本の魔物」=メギドの野望を砕き、世界を守る「剣士」たちの物語。人との"約束"を大切にする小説家・神山飛羽真(かみやま・とうま)をはじめとする個性的な6人の剣士(仮面ライダー)がそれぞれの「聖剣」を手にし、さまざまな力を秘めた「本」=ワンダーライドブックを用いて邪悪な敵に立ち向かっていく。

9月6日から放送を開始した『仮面ライダーセイバー』は、飛羽真がメギドの脅威に遭遇し、聖剣=火炎剣烈火を手にして仮面ライダーセイバーに変身を果たした「第1章」を皮切りに、はるか昔より世界を守るために悪と戦っていた組織「ソードオブロゴス」に属する個性的な剣士たちとの出会い(再会)、そしてメギドとの戦いを重ねることで生まれていく剣士たちの絆や、失われた"大切な記憶"を少しずつ取り戻していく飛羽真の心情などが描かれていった。

『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』では、封印されていたはずの"破滅の本"が、謎に包まれた"不死身の剣士"によって解放されてしまう。その本からあふれ出した"闇"は、現実世界と異世界ワンダーワールドを"虚無"に飲み込み、消し去ろうとする。かつてない脅威を食い止めるため、飛羽真とソードオブロゴスの剣士たちは、不死身の剣士=仮面ライダーファルシオンとの決戦に挑む……。

ここでは、仮面ライダーセイバーに変身して世界を守る剣士であり、自ら"物語"を紡ぎ出す小説家でもある神山飛羽真を演じる内藤秀一郎にインタビューを行い、放送開始からおよそ3か月がすぎた現在の『セイバー』への思いや、共演者とのチームワークについて、そしてスペシャルな内容の映画にかける意気込みを尋ねた。

――ソードオブロゴスの剣士たち=仮面ライダーが出そろい、敵側にも最強の剣士=仮面ライダーカリバーが現れてドラマが盛り上がってきた最近の『仮面ライダーセイバー』ですが、飛羽真も第12章では15年前の"失われた記憶"が甦ってきたりして、毎回波乱に富んだストーリーが展開しています。

物語がどんどんシリアスな方向に進んできた印象があります。特に、賢人(仮面ライダーエスパーダ/演:青木瞭)とカリバーとの"因縁の対決"が行われる第11~12章では、いつもの明るい飛羽真じゃなくて、焦りや悲しみを表現しなければならなくて。そういった難しい演技をこなしていると「芝居しているなあ」って実感がしみじみわいてきます。

――第9章で「みんなといると心強く感じ、どんな敵も怖くない」と話すほど、仲間との強い信頼関係が生まれてきた飛羽真だけに、賢人や倫太郎(仮面ライダーブレイズ/演:山口貴也)たちが傷を負って倒れると、心情的に辛いのではないでしょうか。

それは本当に辛いですね。賢人はカリバーが"父の仇"だと思って向かっていきますし、親友の飛羽真としたら、危険な単独行動を取る賢人をなんとしてでも止めたい。剣士たちそれぞれの信念が強いからこそ、思いが先に出ちゃって、みんながバラバラになるときもあるし、その後また団結したり……。仲間たちとのドラマはこれからも熱く盛り上がっていくと思います。

――第1章から飛羽真と行動を共にしているのは倫太郎と編集者の芽依(演:川津明日香)ですが、内藤さん、山口さん、川津さんといえば毎回のエンディング映像でハイテンポなダンスを披露していることでも話題になりました。このエンディングダンスについての裏話を聞かせてください。

もともとダンスは得意というほどではなかったんですが、まあできなくはないぞ、と思って取り組みました。でも難しかったですね(笑)。こんな振り付けですよ、って教えてもらって、それを3日間くらいで覚えないといけなくて、練習した時間はトータルで10時間ほどだったと思います。まだもう少し練習したかったのですが、すぐ本番に入って……あれは大変でした。正直、今では「撮り直したいな」と少し思いますね(笑)。

●役柄とギャップがあるのは…

――柴崎貴行監督(第1、2章※柴崎監督の「崎」は立つ崎が正式表記)、中澤祥次郎監督(第3、4、11、12章)、上堀内佳寿也監督(第5、6章)、石田秀範監督(第7、8、13、14章)、坂本浩一監督(第9、10、15、16章)と、これまで5人の監督が『セイバー』を演出されてきました。監督によって、内藤さんに要求される芝居の内容が変化することなんてありますか?

確かに変わりますね。台本を読んでいて、このシーンで飛羽真はコミカルな表情をするのかな、なんて考えていたら「ここではあまりくだけないで、真面目に」と言われることもありました。自分自身、まだ芝居を始めたばかりでなかなか上手くできないところがありますから、できるだけそれぞれの監督の演出に合わせて、思いに応えたい気持ちで演技するようにしています。ずっと撮影を続けてきて、最近は自分なりの「飛羽真像」が出来てきましたし、だんだん「飛羽真ならこういうとき、こんな気持ちだろうか」などと思えるようにもなってきました。

――第9章で大秦寺哲雄(演:岡宏明)が仮面ライダースラッシュに変身したことにより、ソードオブロゴスの剣士が5人となりました。飛羽真を含めた6人の剣士たちが一堂に会する現場の雰囲気は、どのような感じですか。

わりと自由に、みんながノビノビとやっている印象ですね。飛羽真の営む「ファンタジック本屋かみやま」に集まるカットでも思い思いに――撮影が始まる前から場所を決めて座っている人や、監督から言われた場所に座る人もいて、結果的にすごく画面のまとまりがよくなっているんです。僕(飛羽真)は基本的に真ん中のデスクが定位置なんですけれど、他の人たちは「早い者勝ち」みたいに、どのポジションを取ろうか考えていることが多いですね(笑)。

石田監督はみんなの配置にこだわりがあるようで、現場に入ると「君はここ、君はここ」と決めていましたけど、中澤監督や坂本監督のときは、みんなが最初に決めた場所についたら「じゃあそれで行こう」って感じでしたね。何気ない座り方、立ち方にも剣士たちそれぞれの性格が出ているんじゃないでしょうか。6人のチームワークも良好で、役柄と同じく個性的な人ばかりでバランスがすごくいいんです。おそらく、テレビをご覧になるみなさんにもそういった関係性が伝わっていると思います。

――6人の剣士の中で、役柄とふだんのイメージにギャップのある方はいらっしゃいますか?

それはダントツで、スラッシュの岡宏明くんですね。大秦寺って人見知りで、あまり口数の多くないキャラなんですけど、岡くんはみんなの中でいちばんよくしゃべるタイプで、その上"天然"ですから! ブレイズの山口貴也くんもかなり天然キャラだと思っているんですけど、岡くんはその何十倍もすごいかもしれません(笑)。とても仮面ライダーが大好きで、僕たちもよく彼からその話を聞くことが多いんですね。でも、放っておいたら僕が知りたいことだけじゃなくて「もういいよ」と思い始めても、ずっと話し続けているときがあります。本当に、ひたすら仮面ライダーについて熱く話している岡くんの姿はなんとも楽しそうで、かわいいんですよ。

――現場のムードメーカーを務めているのはどなたでしょうか。

仮面ライダーバスター/尾上亮役の生島勇輝さんです。僕とは10歳以上も離れているんですけれど、年上だということを感じさせない気さくな雰囲気がすごいと思ってます。僕が生島さんの立場だったら、あんな風にふるまえるだろうかと、いつも考えるんです。年下のキャストとあんなに自然に接することができるかな、距離を置いちゃうんじゃないかなって……。それくらい、生島さんには他のみんなも助けられていると思います。撮影現場では何度か、緊迫した瞬間が生まれますが、そんなときはみんなが無口になり、テンションも下がり気味になります。生島さんはそういった空気を何気ない一言で変えてくれたり、場を盛り上げてくれたり、とてもありがたくて感謝しています。

あと、尾上の息子・そらを演じている番家天嵩くんは、キャストみんなから愛されている天使のような男の子で、最高のムードメーカーです。とても素直でかわいいし、芝居もすごくうまい。あんまりうまいから、悔しくなるくらいです(笑)。僕ともよく遊んでくれるし、みんなともとても仲良し。そらくんが出演するシーンでは、みんなそらくんの話しかしないんです。キャスト同士の雰囲気を良くしてくれる、最高の存在です。

――撮影時の苦労話があれば、聞かせてください。

飛羽真がセイバーに変身するとき、ソードライバーから抜いた火炎剣烈火を"振る"アクションがあるんですが、最初のころはなかなかうまく振り回せなくて、大変でした。重いアップ用ではなく、アクション用の火炎剣烈火を振っているにもかかわらず、これもけっこう重くて、ついフラフラと動いてしまうんです。それでも最近は、何度も練習をしたことでだいぶ使いこなせるようになったかな、なんて思っていますし、アクションチームの方たちからも「うまくなったね」と声をかけていただけるようになりました。変身シーンでNGが出ると、どうしてもその場がピリピリしてくるのがわかるんですよね。山口くんだと、セリフを間違ったりしてNGになってもスタッフさんから笑いが出たりするんですけど……、あれは彼の持つ天性の明るさゆえのことだと思っています(笑)。

NGといえば、飛羽真の衣装にはいろいろアイテムが着いているんですけれど、そのひとつを着け忘れたためにシーンをもう一回やり直し、みたいなこともありましたね。また、休憩中にシャツの襟のボタンをはずしていて、本番のときに気づかずボタンが開いたまま撮影していたことがありました。途中で気づいて、あわててボタンをとめましたが、すでに何カットか撮っていたので"つながり"がおかしくなるぞと思って、恐る恐る監督に「すみません、シャツの襟のボタンが開いていました……」と打ち明けました。

――第5章では『トム・ソーヤの冒険』の話題からイメージが広がり、青木さんがトム・ソーヤ、内藤さんが親友のハックルベリー・フィンに扮して軽妙なかけあいをされるコミカルなシーンが好評でしたね。

あれは楽しかったです。上堀内監督からは、いつもの飛羽真とはぜんぜん違う感じで芝居をやっていいと言われたので、思いっきりハジケました。後から映像を見た川津(明日香)からは「ふだんの秀くんが出てるね」なんて言われてしまって(笑)。ちょっとやりすぎたかな?と思いつつも、すごく気に入っているシーンです。

●お手本は『仮面ライダークウガ』五代雄介

――常に前向きで人を信じ、約束を大事にする飛羽真を演じるにあたり、何かを「お手本」にされたりしましたか。

『仮面ライダークウガ』(2000年)です。『クウガ』を改めて観直して、オダギリジョーさん演じる五代雄介が子どもに接しているときの、なんともいえない優しい雰囲気に憧れていて、あの空気感をなんとか飛羽真の演技に取り入れることができれば……と思って撮影に臨んでいます。

――放送開始からおよそ3か月という時間が経った今、内藤さんの中で飛羽真はどんな存在になっていますか?

最近では、何気ない一言が自分自身の言葉なのか、飛羽真の言葉なのか、境界線がなくなってきた感じですね。撮影が終わって家に帰っても、飛羽真について考えることが多くなりました。役者として、自分ではない「役」を"演じて"いますが、飛羽真としてすんなり笑ったり、怒ったりできることが、今とても気持ちいいんです。飛羽真を演じることで、子どものころ好きだった「仮面ライダー」の"世界"に加わることができたのはとてもありがたく、うれしいこと。これからも飛羽真によりそって、いっしょに成長していけたらなって思います。

――これからも飛羽真の活躍を楽しみにしています。そしてただいま公開されている『セイバー』の短編映画についても、ファンの注目が集まっていると思います。

随所に「映画」ならではの規模と迫力が感じられる作品です。具体的に言うと、映画では6人の剣士が揃って"同時変身"するシーンがあります。これはまだテレビシリーズではやっていませんから、まさに必見ですよ。そして、大迫力の"爆発"シーンも見どころです。火炎が巻き起こる「ナパーム」爆発は、テレビでは一度デカいやつを経験したことがありますが、こんどの映画ではなんと「ナパーム20連発」ですからね。現場で、僕たちキャストはけっこう離れた場所にいたにも関わらず、熱風がすごくて、周りが燃えてしまうんじゃないかと心配してしまうくらい迫力がありました。これはぜひ、劇場の大きなスクリーンで楽しんでほしいです。

――映画のゲストとして発表された谷口賢志さんは、謎の男バハト/仮面ライダーファルシオンとしてセイバーたちと戦う"強敵"だそうですね。谷口さんにお会いしたときの印象を教えてください。

岡くんが、谷口さんの出演されていた『仮面ライダーアマゾンズ』を大好きで、事前に配信を見せてくれたんです。そうしたら、谷口さん演じる鷹山仁が生卵をベルト(アマゾンズドライバー)で割って食べていて、谷口さんの芝居の"凄み"をビシビシ感じてました。その後お会いした谷口さんは、それはもうすごい威圧感で、オーラがあって、僕としてはずっと緊張していました。向こうは1人だけどこっち(剣士)は6人だ、負けてはいけないぞ……とも思っていたんですが、実際に言葉を交わしてみたら谷口さんはとても優しい方で、たちまち大好きになりました。一緒に芝居をしてみて感じたのは「人間ってこんな表情が出せるのか」「こんな声を出すことができるのか」という"驚き"でした。共演させていただいて、すごく刺激を受けましたね。

――最後に内藤さんから『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』にかける意気込みを聞かせてください。

飛羽真の見どころとしては、CGじゃなくて実際に炎を燃やした火炎剣烈火を手に持つシーンがありますので、ぜひそこに注目してほしいです。テレビでは見られない、映画ならではの迫力あるビジュアルが満載なので、ぜひたくさんの人たちに映画館へ足を運んでいただきたいです。きっとご満足してもらえます。飛羽真からの"約束"です(笑)!

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連してるっぽい地図

あなたにおすすめの記事

関連記事

ネタ・コラムカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る