ipsaceと同社子会社のispace Europeは12月4日、米国航空宇宙局(NASA)による、月面で採取した月のレゴリス(砂)の販売に関する商取引プログラムに採択されたことを発表した。
具体的には、ispaceが、2022年に月面着陸をめざすMission 1で開発するランダー(月着陸船)を使用して、月のレゴリスを採取すること、また、ispace Europeと連携し、2023年に月面探査をめざすMission 2で使用するローバー(月面探査車)を使用して、レゴリスを採取すること、といった2つの計画が月資源に関するNASAの2つの商取引プログラムに採択されたという。