2020年12月03日18時57分 / 提供:マイナビニュース
大和ハウス工業とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は12月3日、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL市川」において、NTT Comが提供するAI映像解析ソリューション「COTOHA Takumi Eyes」を活用し、物流施設で初めて施設内に設置したカメラ映像から利用者のマスク着用有無や、施設内カフェテリアの混雑度を自動で検知する実証実験を同4日から開始すると発表した。
実証実験では、利用者が当施設に入館する際にCOTOHA Takumi Eyesがマスク着用の有無を判定し、マスク装着を促すメッセージを当施設入口のモニターに表示することや、共用スペースであるカフェテリアの混雑度を検知して、エリア別の混雑状況や入場を制限するメッセージをカフェテリア入口に設置されたモニターを介して利用者に伝えることで、新型コロナウイルスなどの感染症拡大防止対策としての有効性を検証する。
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