2020年11月28日15時23分 / 提供:マイナビニュース
南海電気鉄道と
泉北高速鉄道は27日、年末年始の運行ダイヤについて発表した。両社とも今年度は大みそかの終夜運転を実施しない。
南海線のみ、難波~
住ノ江・
羽倉崎間で最終列車の発車時刻を通常より延長して運転する。
昨年度まで、南海電鉄は
南海線(難波~
住ノ江・
羽倉崎間)・高野線(難波~
河内長野・
北野田間)で大みそかの終夜運転を実施。
泉北高速鉄道も
中百舌鳥~
和泉中央間で終夜運転を行っていた。
南海電鉄は今年度、12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運転し、大みそかは
南海線で最終列車の時刻を延長して運転。下りは難波駅2時0分発の羽倉崎行、上りは
羽倉崎駅1時58分発の難波行まで普通を設定し、
上下線とも難波~
住ノ江間で約15~20分間隔、
住ノ江~
羽倉崎間で約20~50分間隔で運転する。高野線は大みそかの終夜運転を行わず、最終列車の時刻延長も実施しない。
南海線では、正月
三が日に
住吉大社駅への臨時停車を実施。1月1~3日の3日間、10時から16時20分頃にかけて、空港急行・区間急行(下り26本・上り25本、合計51本)が
住吉大社駅に臨時停車する。
泉北高速鉄道も今年度、12月30日から1月3日まで土休日ダイヤとし、大みそかも通常の土休日ダイヤで運転。終夜運転は行わず、最終列車の時刻延長も実施しないと発表している。