2020年11月27日20時55分 / 提供:マイナビニュース
Sansanは11月27日、同社のデータ統括部門であるDSOC(Data Strategy & Operation Center)が、名刺の取り込みに特化した独自のOCR(光学文字認識)エンジン「DSOC OCR」を新たに開発したと発表した。現在、DSOC OCRは「Eメールアドレス」と「氏名」に対応しており、Eメールアドレスに関しては、99.7%の精度でデータ化することが可能としている。なお、DSOC OCRは名刺全体にデータ化範囲を広げるように、「社名」「役職」「住所」「電話番号」など順次開発を進めていく。
DSOC OCRは、名刺に特化した当社独自のOCRエンジンで、DSOCに所属するKaggleグランドマスターを中心に開発。これまでのDSOCのデータ化ノウハウをOCRエンジンに展開することで、現段階ではEメールアドレスと氏名のデータ化に対応し、Eメールアドレスのデータ化精度においては99.7%を実現している。
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