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2020年の半導体売上高ランキングトップ15、日本勢最高位はキオクシアの12位

2020年11月27日07時00分 / 提供:マイナビニュース

半導体市場動向調査会社である米IC Insightsが2020年の半導体サプライヤ売上高ランキングトップ15を予測の形で発表した。

各社の第1~3四半期(1~9月期)の実績と第4四半期のガイドライン(自社による業績予測)などをもとに年間売上高を予測したもので、IDM、ファウンドリ、ファブレスのすべてを含む形のランキングとなっている。そのため、半導体市場規模はファブレスとファウンドリでダブルカウントされ水増しされているが、IC Insightsは、同社の会員である造装置や素材や薬品・ガス・純水メーカーなどに、ファウンドリの規模を知らせるために、あえて含む形としている。

トップ15社の本社所在地域・国別内訳は、米国が8社(内訳は、ファブレス5社、IDM3社)と過半を占め、台湾(ファブレス1社、ファウンドリ1社)、韓国(IDM2社)、欧州(IDM2社)がの3国・地域が各2社、そして日本が1社(IDM)となっている。その唯一の日本勢はNANDメーカーのキオクシアで、12位となっている。

トップ15入りを果たすには、少なくとも95億ドル(約9500億円)の半導体での売り上げを持つ必要がある。また、2020年は首位のIntelから5位のMicron Technologyまでの順位に前年からの動きはないが、6位以下にかなり動きがみられた。

トップ15社の売上高総額は前年比13%増、内7社が同20%超の成長

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった2020年。多くの産業が停滞する中、世界的なデジタル化の波に乗り、半導体業界は活況を呈した。その結果、トップ15社の2020年の売上高合計は前年比13%増と予想され、これは業界全体の成長率予測である同6%増の2倍強という成長率となる。中でも7社は前年比で20%を超す成長率を達成する見込みと、上位に好調な企業が多い状況となっている。

また、トップ15の顔触れとして、MediaTekとAMDが新たにランクインする見込みとなっている。MediaTekは同35%増、AMDは同41%増と大幅な売り上げの伸びを記録するとIC Insightsでは予測している。それ以上に高い成長率が予測されているのがNVIDIAで、同50%増という驚異的な伸びとなっている。同社はArmの買収を進めており、半導体業界の中でももっとも勢いがある会社と言えるだろう。

このほか13位予想のAppleは特異な存在といえる。自社製品向け半導体のみでこの順位であり、IC Insightsでは、そのカスタムICの社内向け販売額を100億4000万ドル相当と推測している。

なお、TSMCをランキングから除外した場合、2020年の半導体売上高が92億4300万ドルと予測される16位のソニー(正確には子会社のソニーセミコンダクタソリューションズ)が15位にランクインされることとなる。

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