東京大学(東大)と京都産業大学(京産大)は11月19日、分子シミュレーションで規則的な結晶とランダムなガラス(アモルファス構造)の中間的な構造を持つ固体を模擬したところ、それが結晶の物性ではなくガラスとして振る舞うことを明らかにしたと共同で発表した。
同成果は、東大大学院 総合文化研究科の水野英如助教、京産大理学部の齊藤国靖准教授、米・セントラル ニューメキシコ コミュニティ カレッジのシルベルト レオナルド教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、米物理学会発光の学術雑誌「Physical Review Materials」にオンライン掲載された。