アストロスケールは11月18日、スペースデブリ除去実証実験衛星「ELSA-d(End-of-Life Services by Astroscale - Demonstration)」を2021年3月に、 GK Launch Service社によりカザフスタンのバイコヌール基地よりソユーズロケットにて打ち上げることを発表した。
ELSA-dは、デブリとのランデブ技術ならびに磁石を活用した捕獲機構が組み込まれた捕獲衛星(サービサー、約175kg)と宇宙でのドッキングを可能にする磁性体を持つ金属板を搭載したデブリ模擬衛星(クライアント、約17kg)が重なった状態でロケットに搭載され打ち上げられる。