2020年11月18日06時15分 / 提供:マイナビニュース
芝浦工業大学(芝浦工大)は11月17日、標準的なインクジェットプリンタを利用して、紙へ自律的に折り畳む順序をプログラムし、構造や動きの印刷を可能にしたと発表した。また、紙のセルロース繊維と印刷する薬液の反応をエネルギーとして、自律的に立体構造が形成され、さらに動き出すソフトロボットの開発に成功したことも合わせて発表された。
同成果は、同大学工学部 電気工学科の重宗宏毅助教、同大学工学部 機械機能工学科の前田真吾准教授、早稲田大学 理工学術院 基幹理工学研究科 機械科学専攻の岩瀬英治教授、同・先進理工学部 応用物理学科の橋本周司教授、同・創造理工学部 総合機械工学科の菅野重樹教授、同・先進理工学部 応用物理学科の澤田秀之教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、「Advanced Intelligent Systems」に掲載された。
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