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シェーバーはついに6枚刃へ - マクセル「イズミ 2020 Vシェーバー」発表会から

2020年08月25日06時00分 / 提供:マイナビニュース

マクセルは8月28日に、早剃り性能をさらに追求した業界初の6枚刃シェーバーを含む、イズミ「Vシリーズ」シェーバー全10機種を発売します。価格はオープンで、推定市場価格は3,980円前後(以下すべて税別)から。洗浄器付きのハイエンドモデルでも24,800円前後と、他社の電動シェーバーより全体的に安価なのも特徴です。都内で開催された新製品発表会の様子とあわせてお伝えします。

○ついに6枚刃

新製品のラインナップは、「ハイエンドシリーズ」が3機種、「グルーミングシリーズ」が2機種、「ソリッドシリーズ」が5機種という内容です。

ハイエンドシリーズは、ゴールド、シルバー、ブラックの3色展開。ゴールド、シルバーは6枚刃の仕様です(ブラックは4枚刃)。ゴールドモデルには専用の洗浄器も同梱されます。推定市場価格は、ゴールドが24,800円前後、シルバーが19,800円前後、ブラックが12,800円前後

6枚刃モデルは、包み込むように立体的に肌にフィットするのが特徴。従来の5枚刃モデルシェーバー(IZF-V999)と比較して、早剃り性能は約30%向上し、肌への負担は約17%も軽減しています。いずれのモデルも充電・交流式なので、充電しながら剃ることも可能です。また、IPX7相当の防水性能を備えるため、本体ごと水洗いできます。

発表会に登壇したマクセルイズミ 家電事業部 事業部長の吉池義昭氏は「シェーバーは刃が命です。高耐久性のステンレス刃を採用することで、3年間、替刃の交換不要でお使いいただけます」とアピールします。

○若者の美意識に応えるグルーミングシリーズ

男性の多様化したヒゲスタイルに対応するのが「グルーミングシリーズ」。ヒゲを整えるグルーミングコームを搭載しています。また、お風呂剃りにも対応。カラバリは爽やかなアクアとシルバーの2色展開で、推定市場価格は7,980円前後です。

「昨今のオフィスにおける働き方の変化、ライフスタイルの変化から、ヒゲを伸ばす若い男性が増えました。そこで、1mm単位で高さの調整が可能なグルーミングコームを搭載しています」と吉池氏。米国国防総省の調達規格「MIL-STD-810G」試験に準拠した防水・耐久性能を備え、風呂剃り、本体丸洗いに対応しているのも大きな特徴です。

ところで近年、若者を中心に風呂剃り需要が高まっている理由を知りたくなった筆者。発表会の終了後、ブースの説明員に聞いてみたところ「風呂剃りのメリットは、肌への摩擦を減らせることです。肌へのケア意識が高まっているのが、要因のひとつではないでしょうか」とのことでした。

○幅広い層に受け入れられているソリッドシリーズ

リーズナブルな価格と使いやすさから、幅広い層に受け入れられているのがスタンダードモデルの「ソリッドシリーズ」。持ちやすく手になじむデザインです。カラバリは5色で、レッドとゴールドが5枚刃、ブルーとシルバーが4枚刃、ブラックが3枚刃という構成です。推定市場価格はレッドとゴールドが8,980円、ブルーとシルバーが5,980円、ブラックが3,980円。

こちらのシリーズは「機能はシンプルでよい」というニーズに応えるほか、例えば学生が初めて買うシェーバーとしてもぴったりです。

吉池氏は「多彩で豊富なラインナップがそろいました。幅広い世代のお客さまのヒゲ質、肌質に適したモデルをお使いいただければ。IZUMIシェーバーの国内台数シェアは、直近の4~6月では業界3位。これも、お客さまにご愛用いただいているおかげです。今後も、製品の開発に邁進していきます」とまとめました。

○64年間の長い歴史がある

製品説明に先立ち登壇したマクセルイズミ 代表取締役社長の乘松幸示氏は、「マクセルイズミには1956年から事業を展開してきた長い歴史があります。電動シェーバーに関しては64年間にわたって国内外で開発・販売し、信頼と実績を築き上げてきました」と、これまでの経緯を紹介。今回の2020 Vシェーバーからは、製造をマクセルイズミ、販売をマクセルが担当することで、さらに販売を強化させていくと述べました。

○シェア増加の要因は? 今後の展望は?

マクセルイズミ 家電事業部 事業部長の吉池義昭氏に、新製品の開発話や今後の展開について詳しく聞きました。

―― IZUMIシェーバーの国内台数シェアが業界3位に躍進しました。その要因は?

吉池氏:認知度が上がってきたため、と考えています。2015年にVシリーズをスタートして以来、地道に新製品発表会などを実施してきました。少しずつ、お客さまのニーズにマッチする製品も出せてきました。

―― 具体的には、どのようなニーズでしょうか。

吉池氏:初期のころ、IZUMIのシェーバーは「コストパフォーマンス」を追求していました。ブランド力で劣っていたので、低価格帯の製品をラインナップのメインに据えたんです。次に「スタミナNo.1」という合い言葉で、約4週間持つ電池持ちを特徴にしました。

その後、ハイエンドモデルに関しては「替刃交換が3年間必要なし」をうたいました。スタミナと替刃交換は、お客さまのニーズが高い要素。そこで注目いただき、有名ブランドよりも価格を抑えたIZUMIのシェーバーに「お得感」が出たのだと思います。

―― マクセルとのシナジーは、やはり電池持ちの部分でしょうか。

吉池氏:いろいろと考えられるところです。例えば、今までIZUMIが独自でやってきた販売網だけでなく、新たなチャンネルで拡販できるようになりました。また、マクセルグループの持っている様々な技術も活用できるので、今後の開発に活かしていきます。

―― 実際に、吉池さんが新製品を使ってみた感想は?

吉池氏:肌に密着しますね。6枚刃は、いわば3枚刃を2列にしたもの。非常にバランスのよいシェーバーができたと自負しています。真ん中のトリマーが、長いヒゲや曲がった癖ヒゲを短く剃る。そうした刃を2枚搭載したことで、効率がよくなったんです。

―― 新製品は刃が6枚に増えました。今後、さらに刃が増えていくのでしょうか。

吉池氏:よく言われるんです(笑)。たぶん、これ以上増やしたら、アゴ下などに密着しづらくなるのではないかと思います。

―― ハイエンドモデルでは、内刃と外刃が一体の構造になっていますね。

吉池氏:従来モデルでは、内刃と外刃が分かれていました。それだと、押し込んだときにバネ圧がかかり、テンションが勝ってしまう。モーターに負荷がかかりますし、追従性も悪くなります。でも一体型なら、押し込んでも同じ荷重をずっと維持できます。追従性のよさにつながり、刃の寿命も長くなります。強くあてて使うと、刃が摩耗するのも早いんです。

―― 使い始めと3年後で、刃の消耗度合いは、どれくらい違うんでしょう?

吉池氏:3年くらいでは思ったほど消耗しないことが分かりました。数ミクロンというレベルです。実は切れ味も、ほとんど変わりません。3年を保証するために、さらに長い経年変化をテストしています。余裕を持って「3年保証・3年間替刃交換不要」と言っているわけです。

電池(バッテリー)に関しても、充電と放電のサイクルが早いほど老朽化が進みますが、2時間の充電で約4週間も使用できれば、電池にかかるストレスを最小限に抑えられます。お客さまからは、あまりに長い期間充電しなくて済むので、充電コードがどこかにいってしまう、というお声をいただきました(笑)。

―― 充電規格をUSB PD(Power Delivery)に対応させる考えはありますか?

吉池氏:そうしたニーズもあるので、考えているところです。

―― ありがとうございました!

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