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岡安学の「eスポーツ観戦記」 第24回 イベント終了は深夜0時過ぎ、トラブルに追われたTOPANGAチャリティー

2020年01月17日22時41分 / 提供:マイナビニュース

2019年12月28日、Zepp DiverCityにて、第9回「TOPANGAチャリティーカップ」が開催されました。TOPANGAチャリティーカップは、ときど選手やマゴ選手をマネージメントするTOPANGAが主催する『ストリートファイターVアーケードエディション』のeスポーツイベントです。

5on5勝ち抜きトーナメント方式なので、基本的にチームでの参加ですが、5人に満たないチームや1人の参加者も「即席チーム」への斡旋があり、参加可能です。参加費は1人あたり2,000円(チームで1万円)。集まったお金は日本赤十字社を通じて募金されます。第9回のWebエントリー数は1,231名、募金額は2,804,091円にのぼりました。

○イベント当日にアップデートができていないミスが発覚

大会は予選AグループとBグループに分かれて、1ブロック3~4チームでのリーグ戦を実施。成績トップのチームが決勝トーナメントに進出します。決勝トーナメントは、シングルエリミネーション方式で相手チームの5人すべて倒したチームが勝ち抜ける方式で行われました。

かくいう筆者も取材がてらイベントに参加。メンバーはテクニカルライターの西川善司氏と、その西川氏の配信動画の視聴者であるからから選手、ガチくん選手の道場生であるballbear選手、そして急遽参加となった竜宮ぬこ選手と筆者の5人です。大会には、プロ選手やオンラインランキング上位者も多く出場しているので、我々は基本的に記念参加のイメージで参戦しました。

我々のチームはAグループだったので、受付開始時間の9時過ぎに会場入りをしましたが、到着するなりアクシデントが発生。なんと、TOPANGAチャリティーカップで使用する『ストリートファイターVアーケードエディション』のアップデートができておらず、すべてのPS4でアップデートを実施中とのことでした。

どの段階からアップデートかまでは把握できませんでしたが、それでも1台あたり数十分かかるとみられ、何台同時にアップデートできるかもわからない状態。ましてや、いつ大会が開始されるかなんてわかりません。急遽、アップデートが終了している2台を使って、ときど選手やマゴ選手、ボンちゃん選手などプロ選手の対戦会で待ち時間の対応を行っていました。

しかし、いつイベントが再開されるかわからない状況で、多くの人はその場を離れることもできず、なにもできないまま待つしかありませんでした。

トラブルの原因について、話を聞いた限りですが、PS4をレンタルする会社にアップデートを依頼していたものの、当日になってできていないことが発覚した、とのことです。野試合用に借りていたPS4を使用したり、急きょeスポーツ施設に貸し出してもらった台を運び込んだりと、できる限りのPS4を集めて大会を開始しましたが、明らかに対戦台は少なく、時間もかなり押していました。

○最後の結果を見届けられない参加者も

Aグループは10時からスタートして、12時には終了する予定でしたが、筆者のいるリーグの試合がすべて終了したのは15時過ぎ。Zepp DiverCityはスタンディングで2,000人を収容できるホールではありますが、対戦台などを設置すると、そこまで人数は入らないでしょう。AグループとBグループが入れ替えることで1,000人以上の対戦をこなしていく予定だったはずです。

したがって、BグループはAグループの対戦が押したことで受付や入場がしばらくできず、外で待っていたという話も聞きました。最終的にイベントが終了したのは深夜0時をゆうに過ぎたころ。終電の早いりんかい線やゆりかもめを利用している人は、最後までいることができず、帰宅することになりました。

運営は思わぬトラブルに東奔西走。できる限りの対応をしていたのは十分みてとれました。しかし、年末の最後の土曜日ということもあり、遠方からの参加者も多かったでしょう。それゆえ、最後まで観られなかった人が多かったことは、非常に残念だと言わざるを得ません。大会に使用したため、野試合用のPS4の数も激減してしまい、野試合をすることもままなりませんでした。オフラインイベントになかなか参加できない人にとっては、いろいろな人と対戦できる貴重な機会でもあるので、その意味でもツラい結果だったでしょう。

レンタル会社のミスであることは確かですが、事前にチェックできなかったのは運営の落ち度。TOPANGAチャリティーカップを9回も開催しているだけでなく、ほかにも多くのイベントを主催してきた運営だけに残念です。

多くのトラブルに見舞われましたが、イベントとしては大盛況。普段は個人で対戦する対戦格闘ゲームにおいて、チーム戦は仲間たちと盛り上がれるいい機会です。また、お祭り的なイベントでもあるので、プロ選手をはじめとするトッププレイヤーが和気あいあいと楽しんでいたのも印象的でした。

最終的に優勝したのは、ウメハラ選手、ボンちゃん選手、sako選手、YHC-餅選手、itsuka選手の5人を擁するチーム「金」。準優勝は藤村選手、ハイタニ選手、大谷選手、ジョニィ選手、えいた選手のチーム「忍ismGaming不動」でした。

なお、我々のチームは予選リーグ2勝1敗で敗退。何はともあれ、寄付金も300万円近く集め、参加者が楽しめているイベントだったので、いい大会だったでしょう。次の開催は、今年以上に規模が大きくなりそうな気配ですが、運営のふんばりに期待します。

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