2020年01月17日17時06分 / 提供:マイナビニュース
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの脅威インテリジェンス調査部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research)は1月15日(タイ・バンコク時間)、「The 2020 Cyber Security Report(2020 サイバー セキュリティ レポート)」を発表した。
同レポートでは、同社の研究者が2019年に発見した攻撃ベクターや手法を紹介している。同年は仮想通貨の価値低下と、3月にCoinhiveのサービスが終了したことで、クリプトマイニング攻撃が減少したものの、世界中の組織の38%がクリプトマイニング攻撃の被害(2018年の37%に比べると増加)があり、これはクリプトマイニング攻撃が低リスクにもかかわらず、サイバー犯罪者は高額な報酬を受け取ることができるからだと指摘している。
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