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フリスクみたいなAnker USB-C充電器に救われた1年:編集部・庄司のマイベスト2019

2019年12月27日12時47分 / 提供:マイナビニュース


Anker PowerPort Atom III Slim (2019年9月発売)

個人的にUSB Type-C端子(USB-C)への本格的な移行が進んだ2019年。新しく手に入れた機材やガジェットの多くがUSB-C対応だったことから、充電環境の見直しが必要になり、「安くてコンパクトかつ高出力な充電器はないだろうか?」と探していて出会ったのが最大30W出力のUSB-C急速充電器「Anker PowerPort Atom III」。Amazon.co.jpで税込2,599円で購入し、肌身はなさず持ち歩いています。

○急速充電できるコンパクトなUSB-C充電器が欲しい!

スマートフォンやデジカメ、携帯ゲーム機、ウォークマンなど、気がつけば様々なデジタル機器を日々持ち歩いていますが、多くのデバイスを持っていると気になるのがバッテリー残量。

取材先でノートPCやカメラの電源が入らなければ仕事になりませんし、スマホは連絡手段として大事なのでバッテリーを切らすわけにはいきません。モバイルバッテリーも常にバッグに入れてありますが、うっかり充電を忘れていて困ったことは一度や二度ではなく、猛省しつつ電源コンセントが使えるカフェに駆け込んでみてもAC充電器を持っていなければ目も当てられないことに……。

とはいえ、ノートPC用の充電器は一般的に大きくて重く、また機器ごとに異なる充電ケーブルもかさばるので、常に持ち歩くのはスマートな解決方法とは言えません。

筆者は仕事道具の「MacBook Air(2018年モデル)」と、ソニーのミラーレスカメラ「α7R III」を、小柄なカメラバッグに入れて毎日持ち歩いています。これに加えてiOS 13にアップデートしたiPhone 7とXperia XZ1 Compactをジーンズのポケットに収め、音楽を聴くためにウォークマン「NW-A100TPS」とNoble Audioの完全ワイヤレスイヤホン「FALCON」を身につけています。いずれも充電 / データ転送用のUSB-Cを備えているのですが、こうして改めて書き出してみると、いかに毎日多くのデバイスを持ち運んでいるかよく分かります。

できるだけコンパクトでかさばらず、それでいてサッと急速充電できる充電器が欲しい。そんな筆者のわがままな願望を、AnkerのUSB-C充電器「PowerPort Atom III Slim」はすべて満たしてくれました。
○サイズはフリスクケース並み、なのに超パワフル

最大30WのUSB PD(USB Power Delivery)による急速充電が行え、回路を構成するパワー半導体にエネルギー効率のよい素材「GaN(窒化ガリウム)」を採用したことで、30W出力の充電器としては驚くほどの小ささを実現。それでいてバッテリー残量1%のウォークマンA100を40分強で80%台まで充電できているのですから、そのパワフルさにはビックリします。

一般的に、USB PD充電器の本体サイズは、最高出力に比例して大きくなります。筆者のMacBook Airについてきた30WのUSB-C充電器(単体価格:税込5,280円)は、手のひらに載るサイズとはいえそれなりにかさばるので、積極的に持ち運びたくなるサイズとは言えません(ついでに言えば、使い込むうちに細かいキズや汚れで表面の光沢感が無くなっていくのが好きではない)。

エレコムのUSB-C充電器「ACDC-PD0145BK」(実売価格:税込5,600円前後)は45W出力でケーブルが一体化していて使い勝手はいいのですが、30W充電器よりもさらに大きく重いので、基本的には自宅のコンセントにつなぎっぱなし。2台のUSB-C対応デバイスを同時に充電するには、Ankerの60W USB-C充電器「PowerPort Atom PD2」(税込4,599円)があると便利ですが、さすがに出先で2台同時に充電するという非常事態はめったに起きてないので、これも自宅用です。

PowerPort Atom III Slimは、MacBook Airの充電器と同じ30W出力のUSB-C充電器でありながら、本体サイズは約76×45×16mm(縦×横×厚さ)、重さは約57gと非常にコンパクト。表面は手触りの良いファブリック調のデザインが施してあり、コンセントに挿した時に青く点灯するリング上のLEDも備えています。裏側には折りたたみ式のコンセント刃があり、バッグなどにしまうときも邪魔になりません。

お菓子のフリスクケースと比べてみると、PowerPort Atom III Slimの小ささがよく分かります。シャツやジーンズのポケットにもするりと収まってしまうサイズなので、毎日の持ち運びも全然苦になりません(でも糸くずやゴミなどがUSBポートやプラグのスキマに詰まって危ないので、ポケットに入れて持ち運ぶのはオススメしません)。

そんなコンパクトさながら出力が30Wもあるので、スマートフォンなどを急速充電できるだけでなく、一部のノートPCのバッテリー充電もできます。実際、筆者のMacBook AirとPowerPort Atom III SlimをUSB-Cケーブルでつないでコンセントに挿すと、macOS画面上部のメニューバーに、黒いカミナリマークと背景が透明なバッテリーが表示され、本体への給電に加えて内蔵バッテリー充電もできていることが分かります。

2,000円台のPowerPort Atom III Slimよりも安価でコンパクトなUSB-C充電器もありますが、出力ワット数には注意しておきたいところ。たとえばMacBook Airに出力18WのUSB-C充電器をつないでいるときなど、Macの適合ワット数より出力が小さいUSB-C充電器では、本体への給電のみでバッテリー充電ができなかったり、高速充電できずに充電時間が長くなることもあります。本誌連載でおなじみの海上忍氏が「MacをUSB-Cで充電するときの基礎知識」でこのあたりについて解説していますので、Macユーザーの方はあわせてお読み下さい。

○ストレスフリーなUSB-Cにゾッコン

今更ながらUSB-Cに移行したことで、スマホやノートPCなどのデジタル機器の充電をすべてひとつの充電器とケーブルでまかなえるメリットの大きさを身をもって感じています。「充電器を持ち運ぶのは面倒くさい」という固定観念がなくなり、常にふたつをセットで持ち歩くようになりました。ごくまれに、取材中にカメラのバッテリー残量が少なくなってヒヤッとしたこともありましたが、PowerPort Atom III Slimのおかげで事なきを得ました。USB-Cに移行して良かったと思える瞬間です。

ただ、iPhoneに関してはまだLightning - USB-Cケーブルを用意しないといけないのが面倒です。これも他のUSB-C対応デバイスと同様に、両端がUSB-Cコネクタのケーブルで充電できるようになれば……と期待せずにはいられません。

唯一、PowerPort Atom III Slimの物足りない点は、USB-Cポートが1つしかないので1台の機器しか充電できないこと。このサイズ感を保ったまま2台のUSB-C対応デバイスを同時に充電できると良かった、というのはさすがに無理難題かもしれませんが、いつか技術革新によって実現してもらえると嬉しいです。急速充電の対応機器であれば、十数分程度待てばバッテリー残量をある程度増やせるので、筆者の運用の仕方でカバーすれば済む話でもありますが。

充電以外でUSB-Cに一本化したことのメリットといえば、SDカードリーダーなどの周辺機器をひとつに共通化できてありがたいですし、今までのmicroUSBやUSB Type-Aのようにコネクタの表裏を気にしなくても良くなったので、接続時の煩わしさがなく、ストレスフリーになりました。

手になじむサイズ感や、キズがついても目立ちにくい表面デザインも含めて、Ankerのスリムな30W USB-C充電器に不満はありません。価格も約2,600円と手頃なので、USB-C対応デバイスを使っていて充電に少しでも不満がある人にはオススメです。

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