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日本マイクロソフト、MaaSに向けた4つの支援策を発表

2019年08月28日08時20分 / 提供:マイナビニュース

日本マイクロソフトは8月27日、 MaaS(Mobility As A Services)に対する最新の取り組みやテクノロジーについて説明会を開催。MaaSの実現に向けた4つの支援策を発表した。

4つの支援策とは、1.MaaSリファレンスアーキテクチャーの提供、2. MaaS技術者育成プログラムの提供、3. 新規ビジネス開発支援、4. パートナー エコシステムの構築。

リファレンスアーキテクチャーは無償で、利用者がシームレスにさまざまな事業者サービスを利用できるようなユーザー認証の仕組み、サービスAPI連携の仕組み、利用ログの蓄積の仕組み、MaaSアプリケーション サンプルコードなどが提供される。

リファレンスアーキテクチャーは、MaaSにおけるコンサルティングやプラットフォーム開発を提供するMaaS Tech Japanの支援を受けて策定する。

リファンレスアーキテクチャでは、必要な機能を示した機能マップ、どうやって実装するかのアーキテクチャマップ、ビジネスワーカーを対象にした実装サンプルを提供する。

MaaSには、個別機能と共通機能があるが、リファンレスアーキテクチャで提供されるのは共通機能で、ユーザー認証、サービス連携、データ管理・分析の機能が提供される。

日本マイクロソフト エンタープライズ事業本部 運輸・サービス営業統括本部 インダストリーエグゼクティブ 清水宏之氏は、「日本版MaaSの必要性が強調されており、地域、観光、都市などいろいろなMaaSサービスが出てくる。これらのサービスを個人認証、セキュリティを考えて連携させていくことが重要だ。リファレンスモデルを提供することによって、連携させる手間とコストを抑えることができる。これによって交通移動を便利し、働き方改革を支援していく」と語った。

また、リファレンスアーキテクチャー作成で連携するMaaS Tech Japan 代表取締役CEO 日高洋祐氏は、リファレンスアーキテクチャによる連携でユーザーのデータが獲得でき、現在は最短の交通ルートが案内されているが、ユーザーデータによるシミュレーションを行い、事前に混雑が予測される場合は、ユーザーにインセンティブを与えることで別ルートに誘導するといったコントロールを行うことができるとした。

そして、「ゼロからすべてつくるよりも、リファンレスアーキテクチャによって連携していくことで、リソースを割く必要もなく、コストも下がってくる。マイクロソフトさんと連携することで未来が実現できる」と語った。

2.MaaS技術者育成プログラムでは、ウェビナー・座学 (L100 L300)、ハンズオン
、ハッカソン / Hackfest、案件ベースでの内製化支援を、3. の新規ビジネス開発支援では、人材育成プログラム「Flags!」のMaaS版の中で、Design ThinkingとBusiness Thinkingを提供するほか、プロトタイプ開発費用の一部支援、パートナーマッチング、技術支援、マーケティング支援を行う。

そして、4. パートナー エコシステムの構築では、業種特化型マイクロソフトパートナー プログラムの中で、前述の各支援策を提供する。

日本マイクロソフト 執行役員 常務 エンタープライズ事業本部長 ヘニー ローブシャー氏は、「政府が推進するSociety 5.0にわれわれのプラットフォームやパートナー、ビジネスに対するアプローチはを組み合わせることで業界に貢献できる。Society 5.0では、どこかのベンダーの技術が唯一のものになるわけではなく、共通のアプローチが必要だ。この分野ではわれわれは、すでにリーダーになっており、考え方も先を行っている。パートナー分野でもJR東日本トヨタとも協力してやっている。マイクロソフトはプラットフォームカンパニーであり、クラウドでもリーダーだ。この領域は、Society 5.0の成功にとても重要だ」とMaaSにおける自社の価値をアピールした。

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