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『仮面ライダージオウ』奥野壮から『ゼロワン』高橋文哉へ"時代をつなぐ"バトンタッチ「僕にとって本当に宝物」

2019年08月26日18時53分 / 提供:マイナビニュース

平成最後の仮面ライダーから令和最初の仮面ライダーへ……。8月25日に最終回を迎えた『仮面ライダージオウ』と、9月1日より放送開始となる新番組『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系全国ネットで午前9:00より放送)の引き継ぎを行う「プレミアムバトンタッチイベント」が25日、東京丸の内TOEIにて開催された。

本イベントのMCを務めるオジンオズボーン篠宮暁は、新番組『仮面ライダーゼロワン』のボディカラーを意識したかのように、黒の上下に蛍光イエローのネクタイという出で立ちで登場。軽快なトークで観客の心をつかんだ。出演者の呼び込みを行う際、ウォズ役の渡邊圭祐から直々に教えてもらったという決めゼリフ「我が魔王」のウォズらしい言い方を客席に向かってレクチャーし、ものすごくクセの強い「ンわが、ンまぅおおおう!」と叫んで『仮面ライダージオウ』出演者を呼び込んだ。

イベントでは、この日オンエアされた『仮面ライダージオウ』最終回の上映と、1週間後に放送される『仮面ライダーゼロワン』第1話の先行上映が行われた。上映後、ステージに現れた『ジオウ』キャスト陣は、最終回での印象的なセリフをそれぞれ口にして、大勢のファンたちの感動と興奮を誘った。

仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野壮は、客席で大勢のファンと一緒に『ジオウ』最終回を観た感想として「感無量。1年のしめくくりにふさわしいエピソード」と、その出来栄えに満足そうな表情を見せた。物語が進むにつれ、普通の高校生だったソウゴの顔つきが、終盤に向けてどんどんたくましく、シリアスになっていったことについては「ある意味、純粋なソウゴらしいというか、戦いを重ねるにつれて覚悟を決めていったからこその表情の変化だと思います」と、ソウゴの苦闘と自身の俳優としての経験・成長がシンクロしていたことを明かした。

仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ役・押田岳は、最終回をふりかえって「これまで、ずっと"やりたい"と思っていたことを実現できた。望んでいた最終回を迎えられたと思います」と、念願のシチュエーションを実現することが叶った喜びを伝えた。しかし、演じるにあたってはかなりナーバスになっていたようで「めちゃくちゃ煮詰まっていました。周りに"話しかけないでください"オーラを出していましたね」と、本番直前まで渡邊と談笑していた奥野とは対照的に、気持ちを張り詰めて撮影に臨んだ様子を回想していた。

仮面ライダーツクヨミ/ツクヨミを演じた大幡しえりは「最後に、今までのシーンが回想として流れたとき、これで『ジオウ』終わっちゃうんだなあと改めて寂しさを感じました。ずっと『変身』したいと言ってきたので、仮面ライダーツクヨミに変身できてうれしかった!」と、念願の変身がラスト2話で叶ったことにたいそう喜んだことを打ち明けた。「変身する」と知らされたときは「その場で、ものすごく大きな声で『ええ~~ッ!?』と叫んだ」と、その瞬間の様子を笑顔で振り返った。

仮面ライダーウォズ/ウォズ役の渡邊圭祐は「この本によれば、今日は君たちにとって特別な1日となる。ただし、黄色いバッタには気をつけたほうがいい」と、第1話でのセリフをもじって粋な挨拶を行った後「早くも『ジオウ』ロス!」と終了の寂しさをあらわにした。最終回については「第1話と同じくソウゴの変身を称えて"祝え!"というセリフを言えたことが、僕の中ではすごくうれしくて、1年間の成長をわかりやすく表現できたかな」と感慨深げに語った。

続いて、1年間にわたる共演で固い"絆"ができあがった『ジオウ』メンバーひとりひとりの"性格"をみんなで分析するコーナーへ。まず渡邊について、奥野は「年上だけに、こういったトークの場でもいちばん盛り上げてくれる"お兄さん"タイプ。面倒見がいいし、話を聞いてくれる」と分析すると、押田がそれを受けて「そういうのを表に出さず、一緒にふざけますよ、みたいなスタンスでいてくれるのが好き!」と、飾らず、威張らずに包容力をかもし出す渡邊の人間的大きさを称えた。

大幡については奥野や押田から「天然!」という表現が飛んだ。渡邊は「第1、2話のとき、男子トイレと女子トイレの間にあるすりガラスのスペースを"扉"だと思って開けようとしていたのが忘れられない」と、なかなかの天然キャラぶりにちょっと心配してしまったことを明かした。これを受けた大幡が「いや、二回目からはちゃんと……」と言うと、3人から口々に「当たり前だよ!」と突っ込まれて、ひたすら苦笑していた。

押田については、3人とも口をそろえて「真面目!」と評した。渡邊は押田の演技に取り組む姿勢を「感覚で、というより自分の中で理論立てていかないと納得できない」と語り、奥野は「すごく台本を読みこんで、自分の中で理解しようとする姿を現場でよく見た」と、押田の真面目さを何度も確認したことを明かした。

奥野の性格について渡邊は「ソウゴそのままという感じ。マイペースで、台風のような存在。壮のために何かしてあげたいと思わせる」と評し、押田は「人を巻き込む力がある。自分を中心にして、人を気持ちよく動かす」と、その"大物"ぶりを絶賛。改めて渡邊から「1年間ありがとう!」とねぎらいの声が飛んだ。

奥野は『ジオウ』で過ごした1年間をふりかえって「今まで19年生きてきて、いちばん色濃く、色鮮やかな1年。役者として生きていくにあたって、『ジオウ』で学んだことが地盤となり、支えてくれるような大切な作品になりました」と語り、『ジオウ』という作品への強い愛情と感謝の気持ちを述べた。

続いてステージに登場したのは、『仮面ライダーゼロワン』チーム。高橋文哉、鶴嶋乃愛、岡田龍太郎、井桁弘恵の4名が『ゼロワン』第1話での印象的なセリフを再現しながら、にこやかに挨拶を行った。

ある日突然、飛電インテリジェンスの社長を務めることになった仮面ライダーゼロワン/飛電或人を演じる高橋文哉は、「第1話はすごく時間をかけて撮影したんですけど、そんな長い(撮影)期間のすべてが詰まっている。よいスタートが切れたのではないか」と、じっくり時間をかけて作られた第1話がよい作品になったことを実感するコメントを発した。

秘書型AIアシスタントのヒューマギア・イズを演じる鶴嶋乃愛は「映像を改めて観ると、ああ、このシーン撮ったなあなんて思い出されて、感動しました」と、待望の第1話を観た素直な印象を語った。

対人工知能特務機関「A.I.M.S.(エイムズ)」の隊長を務める仮面ライダーバルカン/不破諫役・岡田龍太郎は「とてもカッコいい第1話! とくに銃を構えるカッコいい男が……」と自分の役柄をどんどん押し出してくるので、MCの篠宮から「ちょっと黙ってもらってていいですか(笑)」と勢いにセーブをかけられる一幕も見られた。それでもまったくめげることなく、岡田は『ゼロワン』チームのムードメーカーとして、マシンガントークの関西弁を飛ばし続けていた。

「A.I.M.S.」の技術顧問・仮面ライダーバルキリー/刃唯阿を演じる井桁弘恵は「CGや効果音などが入った完成映像を観ると雰囲気がいっそうカッコよくなり、一視聴者として楽しく観られました」と、映像表現の凄さに驚いたほか「衣装であったり小道具であったり、スタッフさんの強いこだわりに注目」と、劇中のハイセンスな衣装や小物の存在感に触れて見どころを示した。

ここで、ジオウとゼロワンのボディカラーをイメージしたバトンを、奥野から高橋へと受け渡す「バトンタッチ」のセレモニーが行われた。過去の「平成仮面ライダー」シリーズでも見られたおなじみの光景ではあるが、今回は「平成」から「令和」に元号が代わり、「2つの時代をつなぐ」という非常に重要な意味を持つバトンタッチになった。

『仮面ライダーゼロワン』をどのような作品にしたいか?という問いに高橋は「誰かの"源(みなもと)"になりたい。『ゼロワン』を糧にして日々を頑張ろうと思う方が多くなっていってくれたらうれしい」と、人々に元気を与えるような作品作りをアピールした。放送前で非常に初々しい『ゼロワン』チームは4人のコメントが少々混乱しているところが見られ、渡邊から「僕らも彼らのように、あんまりかみ合わない感じとかがありました。いいなあ、戻りたいなあとも思います」と、少々1年前を懐かしむようなそぶりを見せた。

昨年は『仮面ライダービルド』の桐生戦兎役・犬飼貴丈からバトンを受け取った奥野だが、今回は高橋にバトンを渡すことに。これについて奥野は「1年前は緊張しながら、『ビルド』メンバーの猛者たちに囲まれて(笑)、1人でバトンタッチイベントを頑張ったなあと思い出に残っています」と、1年前に緊張しながら先輩仮面ライダーからバトンを引き継いだ自分の姿をしみじみ回想した。奥野は高橋に対して「自分の好きなように、やりたいことをたくさんお芝居で表現して、毎日楽しんで作品を作っていけたら、それが視聴者の方々に伝わる」と、1年間の経験を踏まえてのアドバイスを行った。

押田から岡田へのアドバイスは「ライダーとしては僕が先輩ですけど、実は岡田くんは大学の先輩なんで、言いづらい! お世話になっています! しかもジュノンの同期ですし……(笑)。僕のアドバイスとしては、"自分の強さ"を大事にしつつ、スタッフさん、キャストさんへのリスペクトを忘れずに。作品を愛して1年間やっていければ」というもので、岡田は「いい言葉だなあ」と感心しながら、押田の助言をありがたく受け止めていた。

大幡は鶴嶋に「さきほどの上映を観て、イズがとてもかわいくて素敵な……」と言いかけたところ、奥野から「大丈夫。ツクヨミも可愛いよ!」とうれしい言葉が入り、「やったー!」と喜びつつ「男の子たちが戦っているのを見守るという、ヒロインならではの時間が1年間続くと思いますので、体調に気をつけて」と、1年間にわたる撮影を乗り切るため、体調管理が大事だとアドバイスした。

渡邊から井桁へのアドバイスは「1年間、常磐ソウゴの従者として魔王にするために動いてきましたけど、なかなか言うこと聞かないんですよ。でもめげずにアタックすればオーマジオウになってくれるんです。『ゼロワン』でも、職場に言うこときかない人がいましたけど、その方との関係をよく保ちつつ、めげずに職務をまっとうしてください!」と、キャラクター同士の関係をうまく保ちながら自分を通していくよう、心がまえを伝授した。

続いて、『ゼロワン』チームから『ジオウ』チームへの質問コーナーへ。高橋が「役を演じるにあたって意識していること」を尋ねると、奥野は「現場で生まれるものを大切に」と、『ジオウ』で共演した先輩俳優・生瀬勝久から教えられた助言を大事にしていることを明かした。押田は、同じく生瀬からのアドバイス「キャラの枠を固め過ぎず、自由にやったほうがいい」が非常に自身の助けになったと言い、1年間の長丁場を乗り切るために必要なことだと語った。大幡は「固定されていたキャラクターの形を"崩す"ことができたとき、成長を実感できる」と、自身が監督から褒められた経験を元に的確な助言を行った。渡邊からは「何よりも自分が楽しむことが大事。1年間がんばって!」とエールを贈った。

岡田からの質問は「撮影所の近くで美味しいお店は?」というもので、これには奥野と押田が「いっぱいあるよね」「うどん屋さんとか、ハンバーガー屋さんとか」「ハンバーガー屋はかなり通ったね」「あとでみんなに(美味しいお店を)教えます」と交互に語りあい、岡田を喜ばせていた。

鶴嶋の質問は「みなさん、お休みのときは何を?」というもの。渡邊は「銭湯に行って、何も考えない時間を作る」、奥野は「勉強の意味で、映画館へ行ってたくさん映画を観ました。あとは家で寝ることかな」、押田は「"寝る"というのは大事なことです。仮面ライダーマッハの稲葉(友)さんが、ロケバスで寝るのは"気絶"みたいなものだから、ちゃんと家で寝ることは重要だと言っていました(笑)」、大幡は「翌日撮影があるときは、家ではなくお気に入りのカフェで台本を読むとか、落ち着いた休日を過ごしていました」と、それぞれ貴重な休日を有効に使っていることを明かし、鶴嶋を感心させた。

井桁からの質問「キャストの間で流行っていたことは?」に対して奥野は「みなさんと一緒で、対戦型の携帯ゲームをしていたり、それぞれ音楽を聴いていたり……」と、撮影の合間はわりとバラバラに過ごしていたことを明かした。

今回のイベントでは、『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーゼロワン』のスポンサーを務める各社からのうれしい"お土産"が観客に手渡されたが、その中に、飛電或人の「飛電インテリジェンス」社長という役柄にちなんだ「給料袋」が入れられていることが、高橋本人から説明された。この給料袋には、或人の名前と役職が印刷された飛電インテリジェンスの「名刺」が10枚封入されており、さすが社長ライダーというべき心憎いコレクターズアイテムになっている。

また、篠宮がMCを務めるネット配信番組『ウラ仮面ライダー(S&L)』の配信がこの日(8月25日)より開始することも告知された。ショートバージョンの「S」は『仮面ライダーゼロワン』テレビ朝日公式番組サイトにて、そしてロングバージョンの「L」は「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」での配信となっている。

最後に奥野は「ソウゴという役を通して、すてきなスタッフ、キャスト、視聴者のみなさんと出会えたことが、僕にとって本当に宝物となりました。1年間、ご視聴ありがとうございました。『ジオウ』に続き『ゼロワン』もよろしくお願いします!」と力強く挨拶し、『ジオウ』を1年間応援してくれたファンに向かっての感謝の気持ちを改めて表した。

高橋は「仮面ライダーシリーズ令和の1作目として、新しい時代の幕開けにふさわしい作品。こうして先行で第1話をご覧いただいて、『ゼロワン』がいよいよ始まるんだなあという思いでいっぱいでございます。僕たちレギュラーキャスト一同、視聴者のみなさんと一緒に盛り上げていければと思っていますので、これから1年間よろしくお願いいたします!」と、新番組にかける強い意気込みを語って見事にバトンタッチイベントをしめくくった。

(C)2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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