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バイプレイヤーの泉 第30回 『ルパンの娘』小沢真珠、ゴールデンタイムで拝む美しさは、まさに女王降臨

2019年08月27日11時00分 / 提供:マイナビニュース

エンタメライターのスナイパー小林が、テレビドラマでキラッと光る"脇役=バイプレイヤー"にフィーチャーしていく連載『バイプレイヤーの泉』。

第30回は女優の小沢真珠さんについて。現在放送中『ルパンの娘』(フジテレビ系)に出演中の小沢さん。連続ドラマのゲスト出演や、警察モノでは時々お見かけしていました。でも地上波でガッツリと演技をする姿を見るのはお久しぶり。インパクトのある作品の中でも、強烈な爪痕を残していく演技に日本中が騒ついています。そんな彼女について私に語らせてください。
○こんなハイテンションな真珠さんが見たかった……!

図書館に勤務する三雲華(深田恭子)の本当の姿は、先祖代々続く泥棒一家『Lの一族』の跡取り娘。が、交際している桜庭和馬(瀬戸康史)は、家族全員が警察官という環境育った、正真正銘の警視庁勤務。許されるはずのない二人の恋がまさかの結婚という形へ動き出す……?

というのが『ルパンの娘』のあらすじ。小沢さんは華の母親・悦子であり、泥棒の役を演じている。

今クールもワサワサと連続ドラマが放送されて、折り返し地点を過ぎた。私が毎週放送を心待ちにしているのがこの作品だ。深キョンの完璧すぎるボディライン、畳み掛けてくるギャグ、最終的に真の悪者が逮捕されるという爽快感。見どころはたくさんあるけれど、一番の注目はキャスティングだ。

深キョンと瀬戸さんという正統派美形を取り囲むバイプレイヤーたちが、なんとも曲者だらけ。和馬の母親役にはこちらもドラマへひさびさの出演、マルシア。華の祖母役には、ビジュアルも一度見たら忘れられない、どんぐり。「誰?」 と思っている人も多いと思うけど、50歳で芸能界入りを果たして、映画『カメラを止めるな!』にも出演経験のある59歳の女優だ。そして母親役には、小沢さんがピットイン

ディズニー映画『Mr.インクレディブル』のママ役を彷彿させる、ピッタピタのボディスーツで毎回ハイテンションに登場。夫・尊(渡部篤郎)とのラブラブなやりとりは二人のいるシーンだけが、まるでアメリカのコメディ映画を見ているような錯覚に陥る。
○「このメス豚がっ!」を超える名セリフに期待高まる

この作品で小沢さんは全方位どこから見ても、完璧な美女だ。特に一切ムダのない鼻のラインは素晴らしい。

10代でデビュー後、2時間ドラマや『水戸黄門』(TBS系)といった手堅い作品に数多く出演している。イメージで称するのなら、次世代の由美かおるさんというところ。とにかく顔立ちからして全てが正統派の女優の生き方なのである。

彼女の名前が世の中に知れ渡るきっかけになったのは、昼メロ『牡丹と薔薇』(東海テレビ・フジテレビ系 2005年)で放った

「このメス豚がっ!」

という、言われた相手を一瞬で阿鼻叫喚させるセリフ。話す女優によっては凶器にもなりかねない一言を小沢さんは見事に仕留めた。ときどきバラエティ番組で見かけた、面白いキャラクターの印象もある。そしていつの間にか結婚、出産を経て、今回の『ルパンの娘』へとたどり着く。ひょっとしたら、いわゆるゴールデンタイムでの放送枠で、彼女の演技を拝めるのはこれが初めてかもしれない。

そんな現在の小沢さんを見ていると、本物の美人とは笑いの場で動いてこそ、輝くとしみじみ。ただ座って大人しくしているだけの美人役なら(私は無理だけど)誰でもできる。彼女はそういうシチュエーションに収まらず、昨年のヒット映画『翔んで埼玉』への出演くらいから変わった。ブランディングが変更されたのか? 面白い存在感をアピールするようになったと思う。これは大正解。

そしてしたたかに、力強く、そして面白く進んでいく小沢真珠の後を追いたくなってしまう。でもあのビジュアルで42歳って、ま? そんなに私と変わらないじゃないですか!!(驚)

スナイパー小林

ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。

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