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第36回 IHSディスプレイ産業フォーラム 第4回 FPD製造装置 - 中国政府の装置国産化戦略に日韓勢は注意

2019年03月07日07時19分 / 提供:マイナビニュース

FPD製造装置市場動向について、IHS Markitのディスプレイ部門シニアディレクターであるCharies Annis氏は第36回 IHSディスプレイ産業フォーラムにおいて、「FPD製造装置の需要は2017年にピークを迎えた、最近はかなり落ち着いてきている。2018年の装置需要は前年比で14%減、2019年については同10%減になると予測している。投資の中心は中国のG10.5対応液晶工場向けであり、G6対応有機ELへの投資は大きく落ち込む。中国では新工場の建設や稼働開始が相次いでいるが、韓国では投資が凍結されている」と述べ、中国頼みのところが大きいことを強調した。

また、韓国の投資動向としては、「Samsung Displayは、G8.5液晶ラインを2019年半ばからQD-OLED(量子ドット有機EL)に切り替え始める見通しである。液晶パネルにして月産14万枚分の生産能力をQD-OLED 3万枚分にシフトすると見られており、その本格量産開始は2020年ころになるだろう。一方、LG Displayは、まずは中国広州のG8.5有機EL工場を立ち上げる予定で、韓国坡州ではG10.5有機ELのテストラインを整備する投資にも着手した。今のところ、蒸着プロセスを採用し、インクジェットプロセスはまだ使わないとみている」と述べた。

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