UL Japanは2月21日、日本地域における自動車産業のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)対応の支援に向けた取り組みの一環として、千葉県香取市の拠点「鹿島EMC試験所」に、モーターやインバーターなどを実装状態で計測することができるEHV Chamberを2基備えた「次世代モビリティ棟(仮称)」の建設を決定したことを明らかにした。
EHV Chamberは、2018年に愛知県みよし市のオートモーティブ・テクノロジー・センター(ATC)内に1基設置済みで、今回の新棟の稼動により、国内顧客向けに合計3基のEHV Chamberを提供することが可能となるという。