俳優の稲垣吾郎が14日、都内で行われた主演映画『半世界』(2月15日公開)の舞台挨拶付き先行上映に、共演の池脇千鶴、渋川清彦、メガホンをとった阪本順治監督とともに登壇した。
坂本監督による完全オリジナル脚本の本作は、美しい地方都市を舞台に、悩み多き39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人が、人生半分を振り返る中で家族や友人との絆など改めて大切なものに気付かされていく"愛"と"驚き"がぎゅっと詰まったヒューマンドラマ。稲垣は炭焼き職人の紘(こう)を演じ、故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介役を長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦役を渋川、紘の妻の初乃役を池脇が演じる。