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VAIO SX14レビュー - 軽いのに高性能! モバイルPCの印象が変わった

2019年02月15日06時00分 / 提供:マイナビニュース

●ああ、思い出深きVAIOノート!

最初に買ったパソコンは思い出深いものですよね。私が自分で買った最初のノートパソコンは、VAIOでした。VAIOカラーの勝色(かちいろ)に心を躍らされ、購入を決めたときのことを今でも昨日のことのように覚えています。その後は他社のノートも使いましたがVAIOに戻り、お気に入りだったVAIO Fシリーズは7年経っても動作が速く、16.4型ワイドのディスプレイも使い勝手がよかったです。修理の甲斐なく故障してしまったので、手放したのですが……。

そんなわけで、なにげにVAIOファンの私、2016年に長野県安曇野のVAIO本社に伺ったときは感激でしたよ。VAIOは安曇野で総仕上げを行う「安曇野FINISH」により、高い品質を保っているのです。

そんな私の気持ちを知るはずのない編集さんから、2019年1月に発売した「VAIO SX14」のレビューをしませんか? との依頼がありました。もちろんしますとも! ということで、一週間ほどお借りしたレビューをお届けします。
○4Kディスプレイは驚きの表示サイズ

14型モバイルPC「VAIO SX14」(以下、SX14)は、VAIOシリーズの新色、ブラウンのカラーが目を惹きました。高級感のあるえび茶色は、光によってピンクゴールドのような発色にも見えます。オトナの女性に似合う色味ですが、男性が使っていても一目置かれるようなセンスの良いカラーです。

個人的には、手持ちのiPhone XSゴールドとの組み合わせがあまりにもマッチしていて、もし同じiPhoneをお持ちの方がいたら、ぜひブラウンをおすすめしたいと思いました。ちなみに、店頭モデルではブラックも、そしてWebモデル(CTO)ではブラック、シルバーも用意されています。

●最初の驚きは”持ったときの軽さ”
SX14は13.3型ディスプレイのVAIO S13とほぼ同じフットプリントでありながら、14.0型ワイドディスプレイを搭載しています。ディスプレイのベゼルがスリム化され、ディスプレイがめいっぱい広く取られています。

そのディスプレイは、VAIO初の4K解像度(3,840×2,160ドット)が選択できます。フルHDどころではない高解像度。4Kの映画や高画質の写真をよく見る人には嬉しいですね。私はAmazon Prime Videoで4K動画を視聴してみました。テロップ文字については曲線に少しゆがみが出てしまったのですが、映し出されるモノの質感までわかるような、美しい映像を見ることができました。

また、画面を広く使えるので、画面の切り替えが面倒だという人にも向いています。その代わり、表示サイズはとても小さくなってしまいますけどね。さすがに実寸表示は厳しいのですが、標準では300%表示のところを100%表示にして、縦長のサイトを下の方まで表示させた画面は圧巻でした。

○トートバッグで重さを気にせず持ち運び

ところで、SX14を箱から出したとき、最初の驚きはその軽さでした。外形寸法は幅320.4mm×高さ15.0~17.9mm×奥行222.7mmとそれほど小さくないのですが、重さは約999g~1,045g(CPUやディスプレイによる)でとても軽いのです。

仕事にプライベートに、ノートパソコンは気軽に持ち歩けることが大切です。この重量なら負担なく、バッグに入れることができます。今回、女性用のいわゆる「A4トートバッグ(A4サイズの書類も入るバッグ)」に入れて持ち運びましたが、自分が14インチディスプレイのノートパソコンを持っている感覚はまったくありませんでした。

この軽さは、天板に新カーボン素材を採用して実現されたとのこと。「カーボンウォール天板」という、超高弾性UDカーボンが「面」で強度を確保する仕組みだそうで、満員電車で押しつぶされたり、他の荷物とぶつかったりしても安心ですね。

○RAW画像のデータをサクサク編集

CPUはIntel Core i7-8565U、Core i5-8265U、Core i3-8145U プロセッサーが搭載できます。試用機にはCore i7-8565Uが入っており、RAW画像のデータを加工してみましたが、サクサクと処理できました。

バッテリ駆動時間は約8.0~11.0時間で、充電時間は約3時間です。非常に便利だと感じた点が、一般的なモバイルバッテリーでも本体を充電できること。バッテリ残量が緊急自体のときにはスマホの充電用に持ち歩いているモバイルバッテリーで動作時間を延長できるのです。これは「5Vアシスト充電」というVAIOの独自機能だそう。スマホの充電器(5V/1.5A)でも充電できます。

また、USB Power Delivery対応バッテリーによる充電にも対応しています。1時間で最大約8時間分の急速充電が可能なので、出発前の時間がないときでもとりあえずの充電ができます。私も調子に乗って充電せず使っていたらバッテリ切れでスリープしてしまい、慌てて充電したときがありました。

すると、ファンの音が大きくなってしまったのですが、「VAIO設定」という独自メニューで「静かさ優先」を選んだところ、音が落ち着いて静かに。キーの打鍵音も抑えているというSX14ですが、ファンの音にも気遣いがある点はビジネスマンに嬉しいですね。

ちなみに、キーストロークは約1.2mm。キーピッチは約19mmです。パームレストも広いので、膝打ちでも楽々です。

●モバイルPCでも「しっかり者」
SX14はインターフェースが豊富な点にも注目です。4K出力対応のHDMI端子、D-Sub端子(アナログRGB出力端子)、有線LAN端子のほか、USB Type-C端子、USB端子×3、SDメモリーカードスロットを備えています。パソコンと別に変換アダプタを持たないで済むのは嬉しいですよね。

また、microSIMスロットが1つ搭載されています。今のスマホで主流のnanoSIMでないところが少し残念ですが、SIMフリーなのでNTTドコモKDDIソフトバンク、MVNOの通信を利用できます。残念ながらネット接続できるmicroSIMがなかったため、通信の様子はレビューできなかったのですが、ネットがなければ仕事にならないこの時代にLTE通信が直接できると、作業効率がグンと上がりそうです。

○据え置きレベルの「しっかりパソコン」だった

SX14を使ってみて一番感じたことは、モバイルノートでもしっかりとパソコンであること。1kgを切るモデルもある軽さでありながら、キーボードは広くて安定して入力することができ、ディスプレイサイズも十分です。PCをひらくと、液晶の下側が底面に潜り込んでキーボードを持ち上げる構造(チルトアップヒンジ構造)なので、電車内や会議などで膝打ちの機会が多い人にもおすすめです。

また、プライベートシーンでもNetflixやAmazon Prime Videoで4K動画を見るような、映像好きに向いている機種だと感じました。気になるポイントはスピーカーの音質。もう少し良くてもいいと感じましたが、別途Bluetoothスピーカーを接続して楽しむこともできますね。SDカードスロットがあるので、ミラーレスや一眼レフで高画質の撮影を楽しんでいるカメラファンにもおすすめです。

SX14の個人向け標準モデル(店頭モデル)は、税別162,800円から。ぜひお手にとって検討してみてください。

■試用機の主な仕様 [製品名] VAIO SX14 [CPU] Intel Core i7-8565U(1.80GHz) [メモリ] 16GB [グラフィックス] Intel UHD Graphics 620(CPU内蔵) [ストレージ] 256GB SSD(PCIe NVMe) [光学ドライブ] 非搭載 [ディスプレイ] 14型ワイド液晶、3,840×2,1600ドット、タッチ非対応 [OS] Windows 10 Home 64bit [バッテリー駆動時間] 約8.0 - 11.0時間 [本体サイズ/重量] W320.4×D222.7×H15.0~17.9mm / 約,1028~1,045g(4Kパネル選択時。最小構成時は999g) [ソニーストア価格] 261,800円~(試用機構成の場合。ソニーストア最小構成価格は税別139,800円~、VAIOストア最小構成価格は税込191,160円~

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